頑固で強固な基礎配筋

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市葵区安西の現場では、基礎配筋が完了し、本日、基礎のベ-スコンクリ-トを打設しました。

そこで、コンクリ-ト打設前の昨日、私が基礎の配筋検査、チェックしましたので、その紹介です。
基礎配筋
ん!! いつもとは違う鉄筋の量と太さが、見てすぐにわかります。

手前の車庫になる部分、、

ベ-ス筋の本数が違いますね。。普段の住宅基礎、当社標準の基礎配筋ですと

ベ-ス筋は、タテヨコ共D13@150です。

ですが、ここは、タテヨコ共D13‘100

基礎配筋
むかって左側が、車庫になるベ-ス配筋

右側が、住宅スペ-スになるベ-ス配筋です。

車庫側の配筋は、見るからに細かく鉄筋が組まれていますし、頑固に見えます。。。

さらに、そこのベ-ス筋の下には、地梁があります。
基礎配筋
地面の下にあるので、地梁(じはり)っていいます。

地中にある梁組ですね。基礎なので、このように鉄筋を組んで、梁型形成をします。

なぜ、ここにその地梁組みが必要かというと、、

車庫になるので、柱から柱まで、距離(スパン)がとびます。。。

当然、そこの上空にかかる木製梁は大きくなりますし、特別な物になります。。

それと同様に、それらを支える基礎も大きくしなければなりませんね。

そこで、構造計算をし、ここまで大きな頑固な地梁が必要になったわけなんですね~

びっくりです!! まるで鉄骨住宅であるかのような、基礎配筋ができあがっていました。。
基礎配筋
これらの基礎配筋の時に、よ~くチェックしておかないといけないポイントは

補強している鉄筋が、その補強範囲より飛び出して、鉄筋の定着長さが確保されているか・・です。

鉄筋が必要な部分だけ配筋されて、そこでぶつっと切れてしまっていたらダメなんです。

他の部分としっかりとくっついていないと、充分は強度は得られないですからね。

鉄筋の 定着・フック・かぶり・継手・・・ 鉄筋工事の標準施工、公共工事標準仕様書・・

そんな施工本を若いころは、一生懸命に読んで理解し勉強したものです。。

懐かしいですね。そこで勉強して事が、今の品質管理に役立っているので、

若い頃の勉強や研究って大切ですよね、、、

そして、ベテラン域に達してきた今は、『初心を忘れず・・』です。。

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