床組み

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、床組みについて紹介です。

当社では,在来木造軸組み工法で家創りをしています。

その工法での床組みといったら、、基礎が完成したら、その上に土台を設置して

大引を組むことを言います。
床組み
基礎の上にのっかる材料を【土台】どだい、と言い。。

2階建てのお家なら、土台の大きさは、105mm角になります。

土台と土台の間に配置される材料、@910mm間隔で設置される

この材料は、【大引】おおびき、と言い。。

土台が105mm角に対して、90mm角が大引になります。
床組み
大引の下には、基礎がないので、基本的には、束で支えることになります。

束(つか)と言います。 

一般的に、束というと、この大引を支える材料を言いますが、あともうひとつ、束がありまして、

屋根裏で、母屋を支える材料として、小屋束(こやづか)という材料もありますね・・・


そして、大引を設置する時の施工チェックポイント!!
床組み
床組み
①大引の接合点、蟻継ぎで接合する部分に釘を2本打っているかどうか、、です。

この釘が打ってないと、木材が収縮した時に、床組みが動いて、ギシギシと床鳴りする原因になるのです・・・

②大引を支えている鋼製束にビスで大引を留めているか、、です。

ここをビス留めしていないと、大引がうごいて、同じく床鳴りする原因になるのですね・・・


木材は、湿気の多い時期と乾燥している時期とでは、かなり大きさが違ってきます。

水分を吸って膨らみ、、乾燥して縮みます。。

そうすると、床がギシギシ鳴ったり、内部の壁に隙間が生じたり、、、

それらの動きを日々研究して、対応できるよう施工しているのですね~。。


この①と②、、、床組みでかなり重要ポイントです。

これを理解していないと大工さんはダメですね、、

逆に、これを施工しない、理屈を理解していない大工さんには工事をお願いできないですね・・

  • 見学会情報
  • 資料請求お問合せ
静岡のマルモホームのコンセプト
株式会社 建設のマルモ
TEL 054(284) 5078 FAX 054(284)3180
本社/〒422-8045 静岡市駿河区西島1038-2
Email: info@marumohome.com
静岡市|注文住宅 マルモホームへの電話はこちら 0120-803-088
静岡市|注文住宅 マルモホームへの資料請求・お問い合わせはこちらから