①大引の接合点、蟻継ぎで接合する部分に釘を2本打っているかどうか、、です。
この釘が打ってないと、木材が収縮した時に、床組みが動いて、ギシギシと床鳴りする原因になるのです・・・
②大引を支えている鋼製束にビスで大引を留めているか、、です。
ここをビス留めしていないと、大引がうごいて、同じく床鳴りする原因になるのですね・・・
木材は、湿気の多い時期と乾燥している時期とでは、かなり大きさが違ってきます。
水分を吸って膨らみ、、乾燥して縮みます。。
そうすると、床がギシギシ鳴ったり、内部の壁に隙間が生じたり、、、
それらの動きを日々研究して、対応できるよう施工しているのですね~。。
この①と②、、、床組みでかなり重要ポイントです。
これを理解していないと大工さんはダメですね、、
逆に、これを施工しない、理屈を理解していない大工さんには工事をお願いできないですね・・