こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
明日は、いよいよ、葵区上土の現場で上棟です。
一週間前ぐらいから、ずっと天気予報をチェックし続けてきました。
一週間前の天気予報では、明日は、雨模様。。降水確率50%でした。
しかし!一昨日ぐらいから天気予報が変わり、明日は、降水確率20%、天気は曇りに変わり
ほっ、、、安心。
ほんと、この職業は、天気予報とにらめっこです。。
明日、無事に上棟を迎えられそうですが、木材の加工
継手部分について話します。
静岡市葵区上土の現場は明日、上棟です。
写真は、梁のタテ方向のジョイント加工部分です。
木材は、4mを超えると、なかなか簡単に材料が
手に入らなくなります。
なので、適度に継手加工をし、
梁を繋げるわけなんです
この加工方法を
『腰掛鎌継ぎ』と言います。
木材は、4mを超えると、なかなか簡単に材料が
手に入らなくなります。
なので、適度に継手加工をし、
梁を繋げるわけなんです
この加工方法を
『腰掛鎌継ぎ』と言います。
左の写真に対して、
受ける方の加工は、こんな感じです。
工場で、加工されるわけですが
寸分くるいなく、スム-ズに繋がっていきます
このような加工をすると、引張りやせん断力に
強い加工になるのですね
受ける方の加工は、こんな感じです。
工場で、加工されるわけですが
寸分くるいなく、スム-ズに繋がっていきます
このような加工をすると、引張りやせん断力に
強い加工になるのですね
そして、これは
梁の直角方向のジョイントです。
タテ方向の梁に対して、ヨコ方向の梁が
付く場合の加工で、これを
『大入れ蟻落し』 と言います
梁の直角方向のジョイントです。
タテ方向の梁に対して、ヨコ方向の梁が
付く場合の加工で、これを
『大入れ蟻落し』 と言います
左の写真に対して
この写真は、その梁を受ける方の加工
になります。
鎌継ぎと同様で、引張っても抜けないような
加工になっています。
この写真は、その梁を受ける方の加工
になります。
鎌継ぎと同様で、引張っても抜けないような
加工になっています。
このように梁は、直角方向に取付されます。
それと、羽子板ボルトで引張り、更に抜けないようにします。
現在では、このような木材の加工を工場でプレカットしてきます。
しかし、むか~し・・(私が監督になる前)は、大工さんが番付墨出しをし
作業場でこのような加工をしていました。
今では、工場加工。。。大ベテランな大工の親方と話をすると、
木材の加工が少なくなった分、寂しさを感じる、、、と言ってました。
それと、羽子板ボルトで引張り、更に抜けないようにします。
現在では、このような木材の加工を工場でプレカットしてきます。
しかし、むか~し・・(私が監督になる前)は、大工さんが番付墨出しをし
作業場でこのような加工をしていました。
今では、工場加工。。。大ベテランな大工の親方と話をすると、
木材の加工が少なくなった分、寂しさを感じる、、、と言ってました。