こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
土曜日から作業を始めた土台敷き、、
上棟前の大工さんの作業が始まりました。
土台と大引を910mm間隔で格子状に組んでいきます。
しかし、間取り寸法によっては、910mm間隔でないとこもあります。
プレカットされた木材(工場で加工された)は、指定された位置に取付されていきます。。。
では、なぜ、大工さんは、スム-ズにこの床組を組んでいけるのでしょう???
それは番付にあります。
X軸方向は、910間隔で、1・2・3・4・5・・・・と番付け
Y軸方向は、910間隔で、イ・ロ・ハ・ニ・ホ・・・と番付け されます
なので、例えば、1・ロの柱である とか イ通りの2~3にかかる土台 って簡単に言えばそのように材料に
表示されているわけなんです。。
なるほどね~って、現場監督になったばかりの頃は、そう思いました (笑)
静岡市駿河区池田の現場で土台設置
土台や大引の支えです。
だいぶ昔の頃は、木製の束を使って支えていました。
そして近年では、この鋼製の束を使用しています。
この利点は、鋼製であるから、まず腐らないこと
ボルトで上下調整ができるので、将来、床の不陸などの調整がいつでもできること にあります
そして、鋼製束を取付した時のチェック!!
大引を支えている鋼製束の面をのぞくと
ビスで取付されています。
大引を支えている鋼製束の面をのぞくと
ビスで取付されています。
鋼製束が基礎(土間)部分には
ビス留めとボンドでしっかりと固定されています
ビス留めとボンドでしっかりと固定されています
このように鋼製束がしっかりと土間と大引と緊結されているか
ここがポイント!! なんですねぇ~
以外とできていない工務店も多いのかも。。。。