こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、静岡市葵区上土の現場で、大工さんと柱の向きについて、いろいろと話をしました。
建物に設置されている柱は、もちろん生えている時と同じ向きに設置されています。
ってことは、根本だったのが下になり、枝先だったのが上になるのです。
それは、わかっていたのですが、じゃあ、どうやってこの柱が上向きなのかわかるの??
答えは、簡単でした。
柱の向きは、下が根本になります。
柱のついている、節を観察してください。
その節は、その柱が生きている木だった時の枝がそこに付いていたことを示しています。
植物は上にむいて育ちます。
なので、その枝があった節を見ると、
その節の年輪がどちらの方へ密になっているか、
密になっている方が、『上』 枝先だった ことを示しているのです。
なるほどね~
その節は、その柱が生きている木だった時の枝がそこに付いていたことを示しています。
植物は上にむいて育ちます。
なので、その枝があった節を見ると、
その節の年輪がどちらの方へ密になっているか、
密になっている方が、『上』 枝先だった ことを示しているのです。
なるほどね~
あとは、その節の周辺の木目を見てもわかるようです。
上の写真を見ると、
わかるでしょうか?
なんとなく、その節から枝がどの方向に生えていたのか、想像がつくのではないでしょうか。
よ~く、私も観察して、上が枝先かな。。。と分かりました。
へぇ~なるほど、
桧や杉の柱なら赤身の多い方が、下である、、、ってことも教えてもらいました。
こんな事を考えながら、構造見学会にきて見るのも面白いかもしれません。。
明日からの構造見学会はこちら→
上の写真を見ると、
わかるでしょうか?
なんとなく、その節から枝がどの方向に生えていたのか、想像がつくのではないでしょうか。
よ~く、私も観察して、上が枝先かな。。。と分かりました。
へぇ~なるほど、
桧や杉の柱なら赤身の多い方が、下である、、、ってことも教えてもらいました。
こんな事を考えながら、構造見学会にきて見るのも面白いかもしれません。。
明日からの構造見学会はこちら→