水周りの文化~最も進化し続ける場所~②

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みなさん、こんにちは!

前回は、火を家の中に取り込むことよりも、水を家の中に取り込むことの方が、数段に難しく、高度な技術を要していた。というお話をしました。

今日はその「水周りの文化~最も進化し続ける場所~①」に続き、その②をお送りします。

お風呂の国

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水周りの文化を語る時、世界の中でも特に日本が特殊な生活文化を持っているのが浴室です。シャワーを中心とした浴室ではなく、湯船に浸かる風習があります。

しかも、16世紀の戦国時代に日本を訪れた宣教師の文献にも書かれているほど、入浴回数が多いのです。ヨーロッパから地球を半周してたどり着いた国が、文明の進んだ自国よりも清潔な生活をしていることに、心から驚いていたのです。

お風呂に入ると、一日の汚れを落として清潔が保たれます。そして湯船に浸かると、大きく息を吐いて一日の心のストレスを解消し、温まることで免疫力を向上させて健康になります。

さらに温かい血流は脳にも巡り、お風呂は新しいアイデアや発想を生みだす場所にもなります。その上、一度上がった体温が下がることで、より良い睡眠へと導いてくれます。

加えてさまざまな湯の効能も活用する入浴習慣は、日本人の大発明といえます。本来は日本でも共同浴場であった風習を、今では一家に一つの浴室が実現されています。

この浴室が、近年、工場生産によるユニット化で、さらに劇的に進化しました。それによって水仕舞いの性能は大きく向上し、水漏れの心配もほとんどなくなっています。

そのユニットバスでは、下に潜り込んで点検やメンテナンスを行うこともできます。それは、ユニットを交換すれば、いつでも浴室の機能や配置を変更できるようになったということでもあります。

また、2階に浴室を設けることもでき、設計の幅も広がりました。欧米のように、寝室の近くに設置することも簡単にできます。

さらに、シャワーヘッドの機能によって、シャワーの種類も豊富にあり、ジェットバスやマイク口バブル、腰湯など、入浴ライフも変わります。もちろん、水垢が溜まりにくく、水はけの良い床材や、力ビの生えにくい目地の少ない浴室壁もあります。

さすが、お風呂の国ならではのバリ工ーションになっています。

トイレの先進国

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お風呂と同じように、日本のトイレに世界が驚いています。先の16世紀の宣教師も清潔感に驚き、現代のハリウッドスターなどの海外セレブも、日本のトイレを体験して、その快適さを忘れられないといいます。

日本の一般家庭では、温水洗浄便座の普及率は80%を超え、100世帯あたりの設置数は111台。つまり、世帯数よりも多くの洗浄便座が設置されています。日本人にとっては、普通の生活の一部となっていますが、外国人にとっては特殊なトイレです。

このトイレも、じつは毎年のように進化しています。なによりも、洗浄に使う水の量が少なくなっています。

古いと10Lほど使っていた水量が、今では半分以下になっています。世界中で、水不足も深刻化していて、地域によっては6Lまでの水量の規制もありますが、日本のトイレが解消します。溜めていた水を単純に流すのではなく、水道の圧力も利用して渦流を作ることで、少ない水でも力強く流せるように設計されています。

水流だけではなく、特殊なセラミック塗装技術で汚れをつきにくくしたり、形状を工夫することで、掃除しやすい形にしています。その他にもさまざまな機能を持ったトイレが開発されていて、初めて見る人には、まるでトイレの形をしたロボットのように感じるかもしれません。まさに、日本はトイレの先進国になっています。

トイレの最新機能
・脱臭機能    ・温風乾燥
・ノズル洗浄   ・暖房便座
・衛生便座    ・ダンパ一式
・便座&蓋    ・蓋の自動開閉
・飛び跳ね防止泡 ・トイレ収納

これらもすべて、トイレ便座が改善されることによって達成されてきたものですが、和式トイレはすっかり消えて洋式化されたことに始まります。排水の技術が進むことで衛生的になり、普通の部屋と同じようにトイレを扱うことができるようになりました。これによって、トイレも居室や廊下とまったく同じ床材で仕上げられるようになりました。


「水周りの文化~最も進化し続ける場所~③」へ続く…
出典:住まい文化研究会「おうちのはなし」

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