愛猫と暮らす23坪の平屋の家

リビングから続くテラスは周囲からの視線を遮る壁を設け、家族だけの安心して過ごせるプライベートスペースを実現しました。外の風を感じながら、お茶を飲んだり、読書をしたり、 思い思いの時間を過ごすことができます。

2列型キッチンを採用し、調理と作業を効率的に行える動線を確保しました。キッチン背面には、大容量の収納ができるカップボードを設置。 食器や調理家電などをすっきりと収納できます。

ロフトへと続くひな壇タイプの階段は、視覚的な抜け感が魅力のデザインです。手摺には、シンプルなデザインのアイアンを採用。この金属と木材の組み合わせが、空間に程よい緊張感とぬくもりを与え、視覚的にも楽しめるデザインとなっています。

階段を上ると、そこには明るく開放的なロフトスペースが広がります。勾配天井によって生み出された空間は、 実際の面積以上に広々と感じられ、 隠れ家のような特別感を味わえます。

お部屋の扉には猫ちゃん用の小さな窓を設置し、愛するペットも自由に家の中を楽めるように工夫を施しました。ペットの快適な暮らしを考えたこの小窓は、全ての家族が心地よく生活できる環境を目指した優しい工夫の一例です。

計算された光のデザイン。巧妙に配置されたダウンライトから放たれる間接照明が、壁面を優しく照らし出し、お客様を暖かく迎え入れます。落ち着きを感じさせる明るさが居心地の良い雰囲気を創出し、家に入る前から心が和むような体験を提供してくれます。

日常の使い心地を大切にしたデザイン。限られた空間を有効的に活用し、トイレの背面には収納スペースを設置しました。トイレットペーパーや掃除用品などをすっきりと収納でき、整理整頓された清潔感あふれる空間を維持しやすい環境をつくりました。