
パーソナルチェア|北欧の蝶 BKFチェア
ショップ情報
今回は、リラックスタイムにぴったりな一脚、BKFチェアをご紹介します。
大きな一枚革に包まれるような座り心地は、まるでハンモックのよう。本革を採用しているため耐久性が高く、10年20年と長く愛用いただけるパーソナルチェアです。
こんにちは!
インテリアショップリゾテアの中村です😊
今回は、バタフライチェアの愛称でも知られる「BKFチェア」をご紹介します!
その魅力や特徴について詳しくお伝えしていきます。
BKFチェア誕生
1938年、建築家ル・コルビュジエの下で働いた経験を持つ3人のデザイナーによって生まれたパーソナルチェア。デザイナーのそれぞれの頭文字をとって「BKFチェア」と名づけられました。
1940年、アルゼンチンのインテリア見本市「Salón de Artistas Decoradores(サロン・デ・アルティスタス・デコラドーレス展)」で初公開。同年にはアメリカのインテリア雑誌で紹介されたことで、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の工業デザイン部門ディレクター・エドガー・カウフマンJr.の目に留まります。カウフマンはこの椅子がアメリカで大人気になると予測し、「BKFチェア」をニューヨークに送るよう指示をしました。
その後、米国企業による製造が始まり、1950年代にはノル社が正規ライセンスで量産。その人気はすさまじく、1950年代だけで500万脚以上が流通したとも言われています。
現在では、MoMAの永久コレクションにも選ばれるほどの名作として認定され、現代インテリアでも幅広く使われています。
BKFチェア
仕様
●サイズ
W850 × D850 × H900mm
●カラー
- ブラック
- ブラウン
- ナチュラル
- グリーン
- ホワイト
●素材
[生地]
ベジタブルタンニンなめし革
[脚]
ソリッドスチール
ポイント
フルグレインレザー
革の中でも最も程度の良い厳選されたもの(フルグレインレザー)を使用。
さらに化学薬品を使用しない植物から取れるタンニンで時間をかけてなめしています。
革本来の質感をそのままに感じられるだけでなく、使い込むほどに風合いが増す経年変化もお楽しみいただけます。
美しくミニマルなデザイン
「BKFチェア」といえば、まるで蝶が羽を広げたようなシルエットが特徴的ですよね。
スチールフレームに一枚革を吊るしたシンプルな構造ながら、どこから見ても絵になるようなデザイン。
実用性はもちろん、インテリアとしての美しさも兼ね備えた逸品です。
包み込まれるような座り心地
大きなレザーに全身を覆われるような感覚。
一枚革ならではのしなやかなラインが背中から腰までをしっかりと支えてくれるため、長時間座っていても快適です。
また、どんな体勢で座ってもちゃんと体を受け止めてくれるのもポイント◎
座り方
先程ご紹介したように「BKFチェア」の魅力は、見た目の美しさだけでなく、どんな座り方でもしっかりと体を受け止めてくれる座り心地。
…ということで、実際にスタッフがいろいろな体勢で座ってみました!
正面で座ってみたり…
あぐらをかいてみたり…
男性の方でもすっぽり収まります◎
斜めに座ってみたり!
個人的にお勧めなのがこの斜め座り。
背もたれのせり出ている部分が頭まで支えてくれるので、首や肩への負担を和らげてくれます。
さらにオプションの専用のピローを付ければ、首の角度が安定してより快適な座り心地が得られます。
またシープスキンを敷いて座るのもお勧めです。
本革を使用しているので、ソファのようにヘタることはありませんが座り心地としてはどちらかというと硬め。
そんな硬めの座り心地が気になる方は、ぜひシープスキンを合わせてみてください。
ふんわりと優しく体を受け止めてくれるので、さらに座り心地が良くなりますよ。
まとめ
今回は、パーソナルチェア「BKFチェア」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
座って読書をしたり、音楽を聴いたり、ただぼんやりと過ごしたり…。
忙しい毎日の中で、自分だけの時間をゆったりと味わいたい方にぴったりの一脚です。
SBSモデルハウスには実物が展示されていますので、実際に座り心地を体感したい方はぜひお越しください!
皆様のご来店、心よりお待ちしております🌷
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