レッドシダ-とは
現場ブログ
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
静岡市駿河区中島の現場では、リビング吹抜け天井(2階部分)にレッドシダ-を貼っています。
そう! あのレッドシダ-です。
一枚巾が約80mmぐらい、それを、継手が重ならないように、、
さらに、色目が集まらないように貼りました。。
レッドシダ-、、要は杉材です。
杉なので、赤身のとこもあれば、白身のとこもあるのです。。。
赤身ばかり集中することなく、白身ばかり集中することなく、大工さんに選んでもらいながら、施工してもらいました。
ところで、レッドシダ-って何でしょう??
簡単に日本語にすると、赤い杉・・ってことですよね。
ちょっと調べてみました。
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【レッドシダーは、「生命の木」を意味する「giant arborvitae」という別名を持っています。冬でも緑の葉をつける常緑樹であり、伐採後も腐りにくいという特性から、そうした呼び名がついたようです。さらに、ネイティブアメリカンの生活の全般を支えていたということも、由来のひとつであったかもしれません。ネイティブアメリカンにとって、レッドシダーはもっとも用途の広い樹木でした。住居やカヌー、トーテムポールといった大きなものから、食器や衣服といった小さなものまで、この木から作っていたといいます。なかには、樹皮を食用とする部族もいたのだそうです。自然と共に生きる人々にとって、レッドシダーは生活のほとんどすべてをまかなうことのできる生命線だったのではないでしょうか。】
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私も知りませんでした。。意外と杉にしては、強い樹木なんですね・・長持ちしそうです。
上の施工写真では、若干しろっぽくというか、明るく見えますが、
これに、艶消しクリア-を塗装すると、色が濃くなり深みが出てきます。
ここでのポイントは、絶対に、【艶消し】というこです。
艶がでて、表面がテカテカになってしまうと、もう質感が損なわれてしまうのですね~
いい感じの天井になることは間違いなし!! ですね。
ちなみに、現在工事中のSBSモデルにも、このレッドシダ-を採用。
さらに、つながるように軒天と外壁にも、張ってみました・・・