静岡市駿河区小鹿の現場で配筋検査

基礎配筋
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区小鹿の現場で配筋検査を行いました。

いつも通り、キレイに配筋されてますし、規定通りの数値的なとこもクリア-してました。
鉄筋の間隔
基準値以外で、チェックするポイントは

鉄筋の間隔です。

上の写真は、人通口の補強筋(ベ-ス部分)の

写真ですが細かく、太い鉄筋が入っています。

ただ必要な数だけ鉄筋を入れてはダメなんです。
鉄筋の間隔
ある程度、鉄筋どうしの間隔をあけて、取付しなければ

ならないのです。

コンクリ-トには骨材といって砂利が入っています。

そのサイズはさまざまですが、25mmの骨材が

生コンに入っているとしたら、その鉄筋の間隔は

25mm以上あけなければなりません。

25mm以下にしてしまうと、

そこに生コンが入りづらくなり、

空洞ができやすくなってしまうからなんです。
補強筋
あと、補強筋の一部を写真に撮りました。

D22というサイズの鉄筋を入れ、補強しています。

しっかり計算をし、必要に応じて、補強筋を入れてますが、

こんな太い鉄筋を住宅の基礎で入れていますでしょうか?

立上りのスパン(間隔)の距離があると、やはりこのくらいの鉄筋は

入れないといけないのですね。。。。


よく当社の基礎工事は、近所の方々から、頑固な基礎だね~と言われます。

我ながら、確かに!!と言いたいくらいです。。

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