こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、筋違いの取付状況のチェックを行いました。
筋違いって?
柱と柱の間に斜めに取付されているやつ、、、です。
柱と梁の接合部分に頭部分~足元に取付することで耐震的に重要な要の部材。。
簡単にいうとこんな事でしょうか。 木造軸組み工法の住宅では、無くてはならない物ですね。
静岡市葵区上土の現場で筋違い取付のチェックをしました。
もちろん、むやみにこの筋違いを設置しているのではなく、
構造計算され適切な部分に取付されています。
なので、どうしてもこの耐力壁(筋違い)が必要だ!!という所は、
お客様に承諾を経て、多少のプラン変更・ここに壁をどうしても作りたいです。。
というお願いもしたり。
構造計算され適切な部分に取付されています。
なので、どうしてもこの耐力壁(筋違い)が必要だ!!という所は、
お客様に承諾を経て、多少のプラン変更・ここに壁をどうしても作りたいです。。
というお願いもしたり。
筋違い取付でチェックするポイントは、もちろんその取付金物が
規定通りの金物で規定通りのビスを使っているか。。。もありますが、
ここがポイント。
筋違いが取付く部分の真ん中に間柱が取付されます。
その間柱は筋違いに合わせて欠き込みをします。
写真のように、当社では、その間柱と筋違いを釘やビスで双方を固定するようにしています。
これは、間柱がグラつかないようにする為で、これをしないと、例えば将来的に壁ボードが割れて
クロスにヒビが入ったりするのです。 ここまで対策している工務店は少ないと思います!!
規定通りの金物で規定通りのビスを使っているか。。。もありますが、
ここがポイント。
筋違いが取付く部分の真ん中に間柱が取付されます。
その間柱は筋違いに合わせて欠き込みをします。
写真のように、当社では、その間柱と筋違いを釘やビスで双方を固定するようにしています。
これは、間柱がグラつかないようにする為で、これをしないと、例えば将来的に壁ボードが割れて
クロスにヒビが入ったりするのです。 ここまで対策している工務店は少ないと思います!!
あとは、筋違いのチェックとして
その筋違い材料自体の確認です。
木材ですので、どうしても節(ふし)が入ります。
その節が死んでいる節でないか、チェックです。
その筋違い材料自体の確認です。
木材ですので、どうしても節(ふし)が入ります。
その節が死んでいる節でないか、チェックです。
これが死節です。
抜けてしまって、この穴の分、
断面積が小さくなりますよね
こんな材料が、構造的に主要な筋違いに
取付されていたら、耐震的な力を発揮しませんから。。
抜けてしまって、この穴の分、
断面積が小さくなりますよね
こんな材料が、構造的に主要な筋違いに
取付されていたら、耐震的な力を発揮しませんから。。
筋違い、、、耐力壁として構造的な役割として大変重要な部材。
安心できる現場ですが、よ~く現場をチェックすることの繰り返しが
その安心を生むんだと、改めて思いました。
安心できる現場ですが、よ~く現場をチェックすることの繰り返しが
その安心を生むんだと、改めて思いました。