駿河区池田の現場で畳屋さんが採寸しました

畳の採寸
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、駿河区池田の現場で

畳屋さんが採寸にやってきました。
畳の採寸
乗ってきた車には、ステッカ-が!!

静岡県畳適格組合の認証点

安心できる畳屋さんの証拠が貼ってありました。
畳の採寸
まずは、現場の配置をメモしています。

畳の敷き方を、ささっと書いちゃいました
畳の採寸
そのメモには、方角なども記入し

完成した畳が間違わないように。
畳の採寸
専用の道具を使い、壁の寸法を測ります。

東西南北、全ての壁面を計測。
畳の採寸
四角いアルミ製の棒に、目盛りがついています。

右側から、左側から、それぞれ測っています。
畳の採寸
畳の採寸
その四角い定規の、その目盛りは、尺貫法

そして、よく見ると、赤い四角いマ-クと▽マ-クが付いています。

畳屋さんに尋ねたら、関東間と京間の目印だよ、、と言ってました。

定規をあてて、赤い四角マ-クが、関東間の標準畳の大きさ

▽マ-クが京間の標準畳の大きさ になるわけなんです。

ようは、標準畳からどれだけ、大きいのか小さいのか測定をして、畳を製作するようなんです。

20年以上も監督をしていて、初めて知りました。。。。勉強になりました。。。


さて、関東間と京間とは??

日本では、室町時代に武家屋敷に初めて畳を敷き詰めたとされ、その後16世紀末に京都で畳が規格化されてから

京都では一定の規格の畳に合わせて柱の間隔を決めていく、畳割りという方法が用いられるようになったのです。

京都の場合、6尺3寸(1.910mm)の畳の大きさに対して6尺5寸(1.972mm)が、1間となる京間が誕生したのです。

京間イコ-ル関西間なのです。


これに対し、江戸では、柱間6尺(1.820mm)を1間とする柱割りが出来、これを江戸間と呼び、

イコ-ル関東間となったのです。関西、関東間の他に、佐賀間、安芸間、中京間、団地間などがあるようです。

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