木材は年月とともに色がついてきます

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、桃園モデルハウスへ行き、ちょっとしたメンテナンスをしました。

そこで、気が付いたというか、改めてわかった事がありました。。。
木材の色焼け
桃園モデルの玄関入口の天井です。

仕上げ材は、レッドシダ-なんですが、表面にはクリア-塗装をしてあります。

今日、改めてよく見てみると、凄く濃くなったような気がしました。

濃くなったというか、深見がでた、、といった方がいいかも知れません。

その色合いをみて、古くなったというよりも、いい感じになってきたな、、と実感したぐらいです。
木材の色焼け
しかし、発見!!

その入口玄関付近にある梁型ですが、ここもレッドシダ-を貼ってあります。

でも、その小口部分、、やはり雨がかかり、日にあたる部分になるので、

そこだけ、いい色合いでなく、ただハゲてしまっているような具合に、なってしまっていました。

クリア-塗装だと、雨と日差しには弱く、こんな感じになってしまいます。
木材の色焼け
同じく、店舗の方の入口付近の写真です。

店舗外側の壁にも、無垢材を貼付して、クリア-塗装をしてあります。

雨に掛からない部分は、深見のある木材になっていますが、

雨や日差しが当たるところは、ご覧の通りの状況に・・・

ハッキリ言って、ハゲてしまっています。

無垢材を外部に使用して作った部分は、やはりメンテが必要ですね。。

完成して、もう2年ぐらいになりますが、、1年に一度ぐらい塗装しておきたいとこですね。。


さらに、内部の床材もみてみました。


木材の色焼け
木材の色焼け

木材の色焼け

2階へあがる途中のフリ-スペ-スの床材です。

ここは、直射日光があたる部分では、ありませんが、ご覧の通り、

カ-ペット、いやラグを捲ると、こんなに色が変わっていました。

おどろきです!!  2年で、ここまで床材が焼けてしまうのですね。。

床も深みのあるいい色になってきたな、、、と思いましたが、これだけ色焼けしていると、

ラグをめくったときに、恥ずかしい!! って感じでした。

この色焼けを防ぐ方法は、ありません。。。日光が当たらなくても、木材は徐々に

色が変わっていきますから、、、対策としては、均等に色焼けさせること。。

たまに、カ-ペットやラグを動かしたり、捲ったりしてあげることしか、ないですね。。

でも、その年月とともに色がついていくことが、木材である無垢材である、、良さなんです。

古民家みたいな、色合い深みがでると、いいですね。

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