制震ダンパ-の取付
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制震ダンパ-の取付
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
静岡市葵区上足洗の現場では、壁の中に、制震ダンパ-を取付しています。
住友理工㈱のTRCダンパ-です。
これは、木材の筋違いとは、見た目も機能も全然ちがいます。。
柱の間に斜めに入っているので、なんとなく同じように見えますが。
左側の写真が、木材の筋違い。
右側の写真が、TRCダンパ-です。
TRCダンパ-の上下についている木材は、一般筋違いよりも大きく、120mm×45mm。
黒い金属部分が揺れを吸収するダンパ-部分になります。
地震に耐える工法として、『耐震』・『免震』・『制震』があります。
木材の筋違いは、耐震。 このTRCダンパ-は、制震にあたります。
その制震とは、地震エネルギ-を吸収して揺れを低減する、、ことを言います。
ダンパ-内のゴムが地震エネルギ-を熱エネルギ-へ瞬時に変換して外へ排出する。
こうして、このTRCは制震として働くのですね。。。
木材による筋違いは、1回目に起きた大型地震には耐えられます、、ですが、
熊本地震のような震度6や7が、タテ続きに起きてしまうと、
繰り返しの地震には弱いことも懸念されています。
このダンパ-であれば、どこまで、何回まで耐えられるか分かりませんが、
木材の筋違いよりも、繰り返しの地震には強いことは間違いないでしょう。。
木材の筋違いもそうですが、どこでもなんでも、筋違いを入れればいい、、ってわけではなく
計算されて的確な位置にこのダンパ-を入れないと意味がありません。
さらに、規定のビスで、規定の本数をしっかり留めないとダメですね。。。
木材の筋違いにしても、このダンパ-にしても、その効果がハッキリできる場面が
実際に起こらないことが、一番!!ですね。。。
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