今日は、昨日のブログの続き・・・です。
コンクリ－ト打設のポイントについて紹介。
まずは、生コンの出荷伝票のチェック！
昨日の続き・・・
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
伝票には、コンクリ－ト強度が表記されています。
『普通 24-18-25』
普通・・とは、普通のコンクリ－トを示しています。。
24・・とは、24ニュ－トン、呼び強度を示しています。。
18・・とは、スランプ値、、簡単にいうと生コンの柔らかさを示しています。。
25・・とは、生コンに入っている骨材（砂利）の大きさを示しています。。
Ｎ・・とは、セメントの種類を、示していて、
Ｎ・・は普通セメント、Ｈ・・は早強セメント・・、ＢＢ・・は土木工事などで使う高炉セメント、、
これ以外に、私がよくチェックするのが、
生コン工場を出発して、現場に到着するまでの時間です。。。
この運搬時間は、90分以内と決められていて、、今回は、20分前後で到着しているので、ＯＫでしょう。
そうなんです！！ 運搬時間に時間が掛かっていたら、ミキサ－車の中で、生コンが固まってしまいますからね～
渋滞にはまって、現場に到着するのに、時間がかかっていたら、大変です！！
見落としがちですが、この運搬時間は、すごく重要ですよ～
そしてポンプ車のあるある・・です。
ポンプ車は、生コンを圧送する車両。長い管を通って、末端の配管から生コンが出てきます。
その管を、生コンが通りやすくするために、打設前に、ドロドロのモルタルを流し入れ、
その後に、ほんとの生コン（コンクリ－ト）がミキサ－車から、流しこまれるのです。。
ってことは、そのモルタルは、コンクリ－トではないので、基礎型枠に流しこんでは、ダメ！！なんです。
上の写真のように、別でバケツなどに、そこへ先にポンプ車へ流し込んだ、
モルタルを捨てるのが、正解！！
うん。 完璧な仕事をしてますね・・・
私が、言わなくても、指示しなくても、こうやって仕事をしてくれると、安心です。。
散水養生しなくても、 天然の雨養生。。。最高の基礎ができあがりそうです！！！
