基礎の配管貫通部の気密

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。


焼津市上新田の現場では、基礎工事が完了し、

今日は、床下配管工事をおこないました。。。

床下配管工事とは、

キッチン・ユニットバス・洗面・トイレ・洗濯機など、

1階の水廻りの排水菅・給水菅・給湯菅を、土台や床ベニヤを設置する前に、施工する作業のこと。


床下配管
その床下配管、、排水菅(グレ-の菅)ですが、

排水した水が流れるように、外へむかって、勾配をとります。。傾斜をつけるのです。

それが、この金具バンドです。

土間コンに、金具を固定して、ボルトで高さ調整ができるようになっています。

この高さを調整して、1/100の水勾配をつけているのですね~

この金具がしっかりと固定されていないと、排水菅に水を流したときに、配管が揺れて音がしたり

水勾配がゆるんで、水が流れなくなったり・・・そうならないよう、金具取付状況も確認しました。
床下配管
床下配管
そして、今回は、、床下も気密をとる作業をしなければなりません。。。

床下もエアコンの空気がいくようなシステムを導入するから・・なんですね~

そこで、この床下配管で、気密に対して対策するとこは、

この配管部分が基礎貫通しているところ、、です。

スリ-ブをいれて、実菅よりも大きいコンクリ-トの穴に、グレ-の配管をいれてあるので

その廻りは隙間だらけ、、ここは、最終的に発泡ウレタンを注入して、

隙間をなくし気密対策しなければ、ダメですね~ もちろん、水抜き穴もその処理をします。


排水菅だけでなく、給水・給湯菅のスリ-ブ菅もそうですね。。

すき間なく見えてますが、ここも空気が入ってきそうです。。発泡ウレタンの処理をすることにしましょう・・


今週末には、土台を設置、基礎断熱工事もします。

意外と、床下部分の断熱と気密作業が一番のポイントになるので、

よ~く、、さらに、もっとよ~くチェックしたいと思ってます。

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