建築用語からことわざ

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、建築用語から生まれたことわざ・慣用句、、の紹介です。

建築現場では、今でも釘を使います。

最近では、床下地のベニヤや屋根下地のベニヤなどを留める為に、N釘(えぬくぎ)を使います。。

その釘にちなんで
釘を刺す
『くぎをさす』・・という言葉がありますよね。

あとで問題がおこらないよう、前もって念を押したり注意することを言います。『釘を刺す』

由来は、日本の木造建築は伝統的に釘を使わずに木材の切り込みや組合せによる高度な工法を

用いてきましたが、江戸時代中期から念の為に釘を刺すようになり、この言葉が生まれたようなんです。

今じゃ、釘や金物、ビスを使って留めてますから、念には念を。。って感じですね(笑)


もう一つ、『出る釘は打たれる』・・という言葉があります。 でも、それは間違い!!

正解は『出る杭は打たれる』・・なんですね~。

才能・手腕があってきわでている人は、人から憎まれる。さし出たことをする者は、

人から非難され制裁を受ける。。って意味なんですね。。。



束の間
『つかのま』・・あっという間に過ぎてしまう短い時間を表わす言葉。

『束の間』 漢字ではこう書きます。そう、、あの束なんです!!

建築で言う『束』つかとは、短い柱のことを言います。

へぇ~。。なるほど!! ここから来たんですね~

建築用語、、調べると面白いですよ・・・

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