静岡市清水区高橋の現場では、今日、基礎のベ－スコンクリ－トを打設しました。
基礎工事中・・・です。 今日のコンクリ－ト打設の前日、
私は、基礎配筋である鉄筋の組み方チェック、基礎配筋検査をおこなってきました。
基礎の鉄筋組み
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
鉄筋は、異形鉄筋の10ｍｍ～16ｍｍの太さの鉄筋を使用しています。
鉄筋のこの太さの呼び方を、Ｄ10 とか Ｄ13 とか、、10ｍｍ、13ｍｍをこう呼びます。
異形鉄筋（いけいてっきん）？ って思うでしょう。
異形鉄筋とは、表面の凹凸があり、ぼこぼこしています。
このような鉄筋を使うのが主流ですね・・・ ですが、むか～しは
こんな異形鉄筋でなく、ツルツルの丸棒っていわれる鉄筋を採用していました・・
画像でみて分かるとおり、、丸棒では表面がツルツルなので、コンクリ－トのくっつきが悪かったのです。
それを解消する異形鉄筋を今の建築や土木では、採用しているのですね～
そして、現場チェックです！
型枠と鉄筋が接近していないか、、40ｍｍ以上のこの寸法が必要なんですが、
充分に確保できているので合格ですね。
鉄筋の定着長さも、重要です。 その長さは、40ｄという決まりがあります。
要は、13ｍｍの鉄筋の場合は、40×13ｍｍ＝520ｍｍ以上必要ってことになります。
Ｄ10の鉄筋、Ｄ13、Ｄ16 ともに、この定着長さが確保されているのか、
チェックしましたが、充分に確保されているので、合格ですね～
さらに、鉄筋の下に敷かれている、防湿シ－トも検査しました。
その重ね幅は、150ｍｍ以上って決まりがあります。
これも、150ｍｍ以上の充分な寸法が確保されていたので合格～
そんな配筋検査を受けてから、今日のコンクリ－ト打設になったのです。
基礎工事、、順調に進んでま～す！！
