今日は、静岡市駿河区谷田の現場で、基礎上に土台設置の作業が始まり、、
その確認をしてきました。
基礎立上りの天端の上に、直に土台を設置せず、、その間には
基礎パッキンという名称の素材を挟んで設置します。
基礎の上に土台を設置
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
基礎天端から出ているアンカ－ボルトの位置を、
あらかじめ土台に位置出しをして穴あけ、
その位置を合わせながら、基礎の上に敷いた基礎パッキンを挟むように土台を
基礎の上に設置。専用のナットで閉めます。。
その基礎パッキンには特徴があるんです！！
この黒い基礎パッキンは、『城東テクノ』というメ－カ－さんの物で、
外周部分に敷く基礎パッキン、内部に敷く基礎パッキン、、、それぞれ設置する種類があります。
外周部分に敷く基礎パッキンは、基本的に、
上の写真のようなパッキン材です。
これは、パッキンに隙間(穴)があって、土台を設置しても。この隙間から、
外からの空気が入り込むように、床下は換気できるようになっているのです。。
外周部分に敷くパッキンにもうひとつ、気密パッキンというのがあります。
ここ現場のように、例えば、、建物内に車庫がある場合などは、
ここに通気パッキンを使うと、この車庫へ、外からの空気が、
ガンガン入ってしまいます。。それでは、困るので、ここには、気密パッキンを敷いて
外からの空気が入ってこないようにするのです。。
同じく、玄関廻り部分・浴室廻り部分の基礎には、気密パッキンをしようして、
通気をシャットアウトするのですね～
外周に敷くパッキンを使い分けしながら、大工さんの土台設置は、
順調に進みました。。。
明日は、、、床に断熱材の敷き込み、と、床ベニヤの設置かな。
来週の建て方・上棟が楽しみですね！！
