2階建ての、木造軸組み工法では、柱のサイズが、105mm角。
3階建ての、木造軸組み工法では、柱のサイズを、120mm角としています。
写真では、わかりづらいですが、やはり2階建ての住宅より、ちょっと頑固にみえますね!!
柱が4寸(120mm)ってことは、当然その上にのっかる梁も、巾が4寸になります。
そこで!! 3階建ての注意点!!
構造体が4寸仕様になりますので、2階建ての3.5寸より、内部の空間が狭くなるということです。
例えば、910mmの間隔ですと、3.5寸(105mm)仕様の2階建て、、計算すると
壁~壁まで仕上げの有効寸法は、780mm。。
しかし、同じように、3階建ての、4寸(120mm)仕様ですと、
910mm間隔の壁の内法は、765mm。。
2階の780mm、3階の765mm。。。差をみると、たかが15mmと思いますが、
されど15mm、、いがいと大きな差で、ちょっと狭く感じるかも、です。
最近では、あまりメータ-モジュ-ルを採用しませんが、
910mmでなく、1.000mmで計画設計すると、広く感じますね。
(ちなみに、我が家は、メータ-モジュ-ルで、家を建てました!!)