こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、清水区梅ケ谷の現場で、壁ボ-ドを貼る前に筋違いの取付状況の確認です。
まずは、図面通り(設計図・計算通り)に筋違いが取付されているか、そして向きはあっているか。
ここがポイント!
向かって右側が上方向なのか、左側が上向きなのか、
つく方向を間違ってしまっては、有効な耐力壁にならないので、要注意です!!
筋違いの取付状況
そして、その取付いている筋違いは、材料的に大丈夫か、チェックです。
当社の筋違いの寸法は、90×45を使用し、樹種は米松です。
これは、普通にクリア- 合格です
あと、その材料に欠損がないか、チェックです。
ここがポイント!
木材なので、必ず節はあります。その節が抜けてるような死に節なのか、要チェックです。
そして、筋違いの取付が完了したら、
ここがポイント!!
間柱と筋違いを写真のようにビスまたは釘で取付すること。
ここがポイント!!
間柱と筋違いを写真のようにビスまたは釘で取付すること。
間柱の側面もそうです。
筋違いと間柱を、締め付けすることが重要です。
間柱と筋違いを一体化することで、壁に貼ったプラスタ-ボ-ドがあばれることを防ぐのです。(壁にクラックがこないように。。。)
筋違いと間柱を、締め付けすることが重要です。
間柱と筋違いを一体化することで、壁に貼ったプラスタ-ボ-ドがあばれることを防ぐのです。(壁にクラックがこないように。。。)
そして、最後に筋違いプレ-トの取付確認です。
当然ですが、認定されているプレ-トを使っているか、同様に認定されているビスで取付されているか、
柱側の取付ビスの本数と筋違い側の取付ビスの本数の確認。
筋違いは、耐震状もっとも有効な構造材であるので、しっかり確認しなければなりませんし、
耐力壁として計算されている以上、よ~くチェックしなければならないひとつです。
もちろんここの現場も合格です。