こんにちは。社長の望月です。
先日、息子と静岡の牧ヶ谷にある工業試験場へ、光について、親子研究に行って来ました。
そこでは、光をプリズムに当てると、7色の虹みたいに、光が分解できるという実験をしました。
また、望遠鏡みたいな、筒状の道具をつくって、蛍光灯・白熱灯・LEDを覗き、
それぞれ、光が
どのように分解(分光―スペクトル)できるかという実験もしました。
そして、光を分解した後は、光を合成します。
簡単な、LEDの機械をつくりました。
そこには、3つのスイッチで
赤・青・緑が光るようになっています。
1つのスイッチでは、それぞれの色が光のですが、2つスイッチをつけるといろいろな色に変わります。
例えば、赤と青のスイッチでは、LEDはピンクに光ります。
では、赤と緑では・・・・・・・・・??
答えは黄色になります。
このように光は、分解・合成出来るということを、親子で勉強してきました。
この分光=スペクトル、紫・青・緑・黄色・橙・赤という色に分かれます。
これが、全てきれいに見える方が(フルスペクトル)、鮮やかに見えるわけです。
地球の中でも、赤道に近い方が、太陽からまっすぐ光を浴びることができ、
フルスペクトルになるので、きれいに景色が見えるのです。
ハワイなど、色鮮やかに見えるのは、このためです。
逆に、赤道から離れれば離れるほど、しっかり光は届かなくなり、波長が長い赤が強くなります。
これは、夕焼けになると、空が赤くなったりする事で、分かりますよね。
夕日が、急に、赤に色が変わるのではないのです。
紫・青・緑といった波長が短い光が水平線まで、
届かなく、朝陽・夕陽は、赤く見えるのです。
ただのウンチクみたいに聞こえるかも知れませんが、このようなこと、結構、照明計画
に活きてきます。
光といっても、なかなか、奥が深いものです。