基礎の配筋検査が完了

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市清水区小島の現場で、基礎の鉄筋作業状況の確認をしました。

瑕疵担保責任保険では、①基礎の鉄筋状況の検査 ②建て方終了後、金物や防水の検査

以上の2工程の検査を保険機構から受けなければなりません。。

その1回目の基礎配筋検査です。
基礎配筋
その一回目の基礎配筋検査は、検査官が私! です。

木造住宅産業協会から試験を受けて、この鉄筋検査の監査官の資格を取得。。

なので、私が、マルモの基礎配筋の検査を厳しくおこなっているのですねぇ~


今回の基礎は、一部が深基礎。

ベ-スである土間から下に掘り下げたような形が、深基礎になります。

土地に高低差がある場合、この形状になることが多いですね。
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基礎配筋
ベタ基礎の外廻りの深い部分基礎は、地梁の役目をしています。

鉄筋の量が増え、コンクリ-トも大きく、、ここを頑固にして、家を支えるような、

基礎になるわけなんですね。。

写真でわかるように、深く奥行がある基礎、、

これだけ生コンが入り、ボリュ-ムある基礎ができるわけですから、ほんと頑固になりそうです。

生コン量も、一般のお宅よりも、2倍ぐらい必要そうですね。。。


基礎配筋のポイントのひとつ、、

鉄筋のかぶりについてです。。

鉄筋はコンクリ-トに囲まれなけらばなりません、、それが、鉄筋から外側までのコンクリ-ト厚さが

不足すると、正規のコンクリ-ト強度が得られなくなります。。

壁など表面に出てくるコンクリ-トは目に見えるので、そのかぶり厚さが薄かったのか

のちのちに分かってきます。。ですが、基礎の下部分、土に面する部分は、見えなくなるので

ここ、重要ポイントです。。
基礎配筋
鉄筋の土かぶり、と言いますが、それを確保するために使用するのが、

このサイコロという名の材料です。

これが、このタテに使用すると、60mm確保できるようになっています。

壁の鉄筋かぶりは、40mm 土に接する部分は、60mmとされているので

60mmがサイコロによって、確保できているか、検査官としてよ~くチェックです。

このサイコロ間隔にも決まりがありまして、約1m四方に配置されていないといけないのですね~


明日は、ここの現場で、ベースコンクリ-ト打設の予定です。

今度は、生コンの強度とか養生期間とか、チェックですね!!



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