基礎の天端均し
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基礎の天端均し
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、焼津市小土の現場で立上りコン打設。。午後、現場にちょっと寄ってみました。
そうすると、基礎屋さんが作業していたんですが、午前中に立上りコン打設は完了し、
午後からは、基礎天端を平らにする作業をしていました。
基礎天端均し、、レべリングモルタルの流し込みですね。。
基礎の上にはパッキンを挟んで土台(木材)が設置されます。
ってことは、基礎の天端が平ら(水平)でないと、土台が斜めになり、、ってことは、
床が斜めになってしまうのです、、
この基礎天端均しは、建物にとってすごく重要な作業になるんですね~
立上りコンクリ-トを打設した当日に、レべリングモルタルを流し込んで、平らにしていきます
この天端用のモルタルは、普通のセメントでなく、
それ専用のモルタル材。。簡単に言うと、水の量が多くドロドロのモルタルを流すことで
自然に水平になる・・そんな材料なんです。
このセメント一袋で、6.5リットル~7リットルの水で配合するんです。
このレベルは、コンクリ-ト打設した後に、天端にビスや釘を打って、
そのレベル出しをし、ビスや釘頭を目安に、レべリングモルタルを流し込んで
高さ調整しています。
実は、このレべリングモルタルで天端均しをする工法は、ここ数年前ぐらいから・・ですね。
ひと昔前は、
型枠を脱型した後に、基礎天端にもう一度木枠をはさむように枠を組んで、
それを定規にして、モルタルを均していました。。この作業が結構時間がかかり
ひと工程が必要。。
今のレべリングモルタルと比べると、基礎全体の工程日数は、2日ほど長かったかもしれませんね。
むかしの、こういった大変な作業が根本的にあったからこそ、
レべリングモルタルが開発されて、作業効率がUPしていく・・・
何事も、苦労があるからその先の発展につながっていくのですね~
上の画像、、、懐かしい~
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