浴室の事故防止

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、浴室の事故防止について、紹介です。

浴室の入口には、折れ戸であったり、引戸、開き戸などがあります。

そのどの扉もカギ(ロック)が外側からかかるのをみなさんご存知でしょうか?

しかも、そのカギは、高いところについています。
浴室のカギ
写真は、我家の浴室入口なので、もう15年ほど経ちますが、

今の折れ戸でも基本的に性能は変わらないでしょう。。この辺りの位置にロックがあるはずです。
浴室のカギ
このボッチをあげることで、ドアが開かないようにロックがかかります。

内側からでなく、なぜ?外側からロックがかかるようになっているのでしょう??

それは、事故防止の為なんです。 こんな記事をみつけました。。。

【子どもの死因第1位は、不慮の事故です。このうち不慮の溺死の比率は高く、意外なことに死亡事故は、海やプールだけでなく家庭内でも多く起きています。特に多いのは浴室での事故です。平成17年には、全国で40人近い子ども(0~9歳)が浴槽で溺れ、命を落としています。昨年1月、札幌市内の温泉施設で、家族と入浴に来ていた男児(5歳)が浴槽内で死亡する事故が起こりました。母親が目を離したわずかな時間に1人で浴槽に入ろうとして誤って水中に転落、おぼれたとみられています。周囲には母親や大人がいたのにもかかわらず、男児が溺れていることに誰も気が付いていませんでした。東京消防庁が、平成18年、19年の2年間に浴槽内で溺れ救急車で搬送された事故を集計したところ、10歳未満の子どもが92例に上っていました。】


そうなんです。 親が知らないうちにお子さんが浴槽に入ってしまうことを、このロックが防いでいるのです。

だから、高い位置にあるのですね。。小さいお子さんのいる家庭は、特に注意したいとこですし

意外と浴室のロック機能を知らない方も多いので、頭に入れておきたい項目の一つですね。


さらに、浴室の洗い場で、もし家族の誰かが倒れてしまったら、しかも、ドアのすぐそこで倒れていたら、、

折れ戸は内側に折れるので、その人にドアが当り開かないことも起きえます。。

そんな時は、やはり外側から、両サイド上に付いているレバ-を下げれば、

ドアごと外れるようになっているのです。。

浴室ドア
浴室に入る前に、もうひとつ気を付けたいのがあります。

それは、『ヒートショック』ですね。

洗面室で急に冷たい空間で服を脱ぐと、危険です。。心臓麻痺が起きてしまう。

それがヒ-トショック。 その防止策として、浴室暖房乾燥機が、

どのユニットバスにも、ほぼ標準で装備。

入浴前に、暖房をつけておけば、洗面室・浴室とも、温かい状況になるのです・・・


もちろんウイルスも怖いですが、こんな日常生活での事故も、防ぎたいとこです。。

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