上棟飾りと建前の語源

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、上棟飾りについて紹介です。

建て方終了後、、上棟式に祭壇を設けて、そこの中央には、上棟飾りを配置します。

その上棟飾りにお参りして、小屋束などにその上棟飾りを取付します。

ですが、小屋束に取付するのは、なかなか危険なので、当社では、2階の柱へ、

お客様の自らの手で取付してもらっています。
上棟飾り
この上棟飾りは、家内安全と無災害を祈念するものであります。

お客様に、名前と日付けを書いてもらい、、自ら、取付することで、

価値のある上棟飾りになるでしょう。。

その上棟飾りと、建て方のことを建前(たてまえ)と言います。

その由来について、紹介しましょう・・・
上棟飾り
上棟飾り

「本音と建前」という言葉の語源 が上棟の時に使われる「建前」からなんです。

昔、とても高名な棟梁がいました。その棟梁が明日が建前という前の晩になって、

自分のミスに気づきます。玄関の柱を短く刻んでしまって、どう考えても直せない。

棟梁は、自分 の未熟さに死のうと考えます。それを見た棟梁の奥さんが、

自分が代わりに死んでも良いとまで思い、棟梁に酒を飲ませて寝かしつけ、

寝ないで考えたのが、枡(マス)を使って補修する方法でした。

翌朝目覚めた棟梁は、奥さんの差し出した枡を受け取ると、「わかった!」と言い

柱の足りない分を補い、事なきを得たのです。

ところ が、自分の恥が表に出るのを恐れた棟梁は、自分の表向きの見栄や意地のために、

奥さんを殺してしまいました。殺してから棟梁は、自分の犯した罪を悔い、

未来永劫、弔うと心に誓い女 の七つ道具(口紅・鏡・櫛・かんざし・おしろい・こうがい・かつら)

を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。

「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の見栄や意地に、 

「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。


これを知った時、『へぇ~』『なるほど~』って思いました。

ほんねとたてまえのたてまえは、この建前なんだ・・実は、建築用語って、いろんなとこに使われてますよね。

おもしろいですね~


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