天井吊り木の間隔

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、天井下地の紹介です。

天井のボ-ドを貼る前に、写真のように骨組みをします。

その下地って、どうやって、取付されているか。。。意外と知らない分野かもしれないですね。


天井下地
この天井下地に使われる材料は、野縁(のぶち)と言います。

サイズとしては、30mm×40mm 長さ約4m。。

材種は、赤松が一般的でしょう!! なので、『のぶち』と言ったり、

『さんじゅうよんじゅう』と言ったり、『いっすんいっさん』と言ったり、、です。

この野縁は、無垢材なので、どうしても曲りがあります。。

1mmたりとも曲がっていない、、なんて材料は無いのです。

そこで、施工する時は、大工さんが、よ~くどちらに曲がっているか判断して、

取付方向を材料によって、変えたりしながら、天井組みをしているのですね~
天井下地
そして、この天井骨組みを支えるのが、『吊り木』です。

2階の床を支える梁に、吊り木を、910mm間隔で取付して

それに、天井骨組みを設置する。。

簡単に言うと、天井は、上から吊ってある状態。。なんですね~
天井下地
天井のこの骨組みって、実は、どの建築物もほぼ一緒でして、

軽量下地、、事務所とか店舗とか、それらの天井も、ボルトで上から吊った骨組みで

天井下地を組んでいるのです。。


実は、天井ってこうやって上から吊るして、支えているので、動きやすいんです。

そうすると、住み始めてしばらくすると、、壁と天井とに、隙間が発生したり、、

でも、建物って、剛性ばかり強めては、ダメなんです。どっかで、柔軟性をもたすような

吸収する場所も作らなければならないのですね~。。


天井を支える『吊り木』。 また、この言葉、覚えておいてくださいね。

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