3階建ての土台

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日から、静岡市駿河区宮竹の現場では、大工さんによる土台設置工事が始まりました。

来週の上棟にむけての、準備工事です。。。
土台設置
まずは、土台を、番付けにあわせて、その設置場所に振り分け。。

この土台、、いつもの2階建てのお宅の時より、大きい・・・

そうなんです! 木造3階建ての場合、構造体の骨組みは、ひとサイズ大きくなります。

例えば、土台の場合、、

木造2階建て・・・105mm角  木造3階建て・・・120mm角  になるのです。

柱は、すべてが120mm角、、

梁は、梁巾が、120mmです。 骨組みが4寸仕様になるのですね~

そうすると、実は、内部造作の奥行が全て変わってきます。。2階建てよりも、大きくなるのです。

窓枠の奥行が大きくなったり、間仕切り壁の厚みが大きくなるので、階段笠木とか腰壁笠木も大きくなるのです。
土台設置
土台設置
構造的に力がかかる部材は、4寸仕様になるのですが、

そうでない構造体は、2階建て仕様と同じ寸面になります。

写真のように、土台と土台の間に入る大引材は、90mm角ですし、

屋根を支える小屋組み、小屋束も90mm角になります。。
土台の継手
土台の継手部分も紹介です

木材は、長くても4mほどが限界です。  それよりも長い材料ですと

集成材など加工した部材になるでしょう。。。

なので、このように、ところどころで、部材同士をつなぐことになります。

この写真の継手が、腰掛鎌継ぎ、と言います。土台や梁などの継手でよく使われる工法ですね。

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