上の二つの写真、、
それぞれ違う現場の和室の写真です。
右と左の写真、同じ和室なんですが、何か雰囲気が違うように見えますよね。。
それは、なぜ? でしょう・・・
答えは、、白木部分にあります。
右側の一般的な和室ですと、枠廻り、造作部分は桧材を使いますので、
桧の表面が白木の状態で見えています。。そう和室ですもんね、これが普通です。
しかし、左側の写真は、その白木を焦げ茶に塗装して、落ち着いた演出をしています。
洋和室?って言っていいんでしょうか、、半分、洋風っぽく見えますよね。
ただ、こげ茶に塗装といっても、塗りつぶしているわけではありません、、
焦げ茶に塗っても、少し木目が見えるように、、、
木の素材感が死んでしまわないように、塗装しています。。
同じ、和室で畳を敷いた空間ですが、ほんと違う雰囲気ですよね。
枠や造作を焦げ茶に塗装した洋和室も、いい感じだと思います。