土台など木材のつなぎ方

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、木材の加工について紹介です。。まず、1階の床廻りである土台(どだい)

土台とは、基礎の上に取付する、文字通り、家の土台となる木材です。

1階の床を支えますし、柱をここに差し込むので、相当な重量がかかってきます。

当社では、桧材を使用していますので、材種的にも、強度がある桧、安心です。
土台敷き
基礎の立上り部分に墨出し(位置)をだして

そこへ、番付け通りに土台を並べて、アンカ-に締め付けて取付です。


そこで、土台の繋ぐ方法の紹介です。

木材って基本、長くても4mぐらいまでが限度です。

そうすると、その家の大きさに応じて、土台にしても梁にしても、

木材をつなぐことになります。。 
土台敷き
上の写真は、土台を平行方向に繋ぐ場合です。

それぞれが、横に引っ張られても抜けないように、このような加工になっています。

このような加工・取付方法を 『腰掛け鎌継ぎ』といいます。

ピタっとはまり、頑固に接続されます。


土台敷き
平行方向の繋ぎ方に対して、今度は、直角方向に木材を組む場合です。

この場合は、引っかかる鎌状の物が小さくなります。

このような加工・取付方法を 『腰掛け蟻継ぎ』 と言います。


平行方法に繋ぐ、直角方向に取付する、、この加工取付を繰り返して、

木造の家の骨組みはできていくのです。。

あっ!! もちろん、垂直方向では、木材は繋がないので、、、

柱を途中でこのような繋ぎ方・・・絶対しないので、ご安心くださいね。

他の工務店さん、、、うん! そこでも絶対にしないですね!!


ちなみに、このような継手方法や名前があることを、私は、高校の時に授業で勉強しました。

そう! 今は名前が変わりましたが、静岡工業高校の出身なんですぅ~。

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