力がかかるビスの頭は、四角い穴です

こんにちは。　　マルモホ－ムの川口です。

今日は、ビス頭の形状について紹介です。

筋違いの金物の取付を確認しました。

その筋違い金物ですが、取付されているビス、、

それが特殊なんです。。

紫いろの取付されているビスの頭を良くみてください。

普通、ビスと言ったら、十字型のミゾになっていて、プラスドライバ－で締めます

そう『+』になっていますよね、

ですが、建築金物の取付ビスは、四角いミゾのビスが多いんです。

それを締め付ける、ビットも、プラスでなく四角型のドライバ－ビットがあるので

それを使うのです。

この金物を木材に留める時、ビスも意外と太いので、締め付けるのにトルク(力）がかかります。

そうすると、プラスミゾのビスだと、なめってしまってビス穴がバカになってしまうことが多々・・・

なめってしまう・・・とは、ビス穴が潰れて、ドライバ－が空回転しまうこと。

だから、この金物メ－カ－さんも考えて、なめってしまわないよう、角型ビスにしたんでしょう。

これなら、トルクがかかっても、ビス頭がなめってつぶれてしまうことなく、