柱の引き抜き計算、、N値計算。と言いますが、
その金物選定の計算は、柱一本に対しておこなうので、
選定された、例えばホ-ルダウン金物は、柱の根元、柱の頭、、それぞれ、同じ金物取付になるのです~
写真は、柱脚(ちゅうきゃく)・柱頭(ちゅうとう)ともに、25KNの金物を取付してあります。。
正解!! 合格です!!
このホールダウン金物の計算と考えかた、、、知っている工務店の人、少ないんじゃないでしょうか???
いいですか、もう一回いいますと、
『柱の引き抜き計算の金物は、柱の上下共、同じ耐力の金物取付になります。』
実は、20年ぐらい前は、この引き抜き計算である、N値計算って、
電卓による手計算をして算出したことがあるのです~。
その柱に接する筋違いの本数、2倍?4倍? によってN値が変わってきますし、、
う~ん、N値計算の理屈をわかっていれば、、、
私の使命として、今の若い社員に、根本的なNI値とか伝えていかなければ、、ですね!!