ベランダ勾配と通気工法

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、ベランダ状況の紹介です~。

ベランダの防水は、当社標準が、FRP防水です。
ベランダ防水
大工さんが勾配下地をつくり、、FRP防水業者さんが、そこへ繊維系のシ-トを2層

FRP樹脂を塗りながら作成するのが、この防水工法なんです。

この防水の水が流れる勾配は、、1/50.。。

瑕疵担保責任保険での基準で決まっています。。。

1/50??  良くわかりませんよね。。 1mの長さに対し2cm上がる勾配になるのです。


1/50の勾配をとっていても、水はけがいいわけではありません。。。

下の写真のように、少々、ベランダ床面に水が溜まるイメ-ジでいて良いと思います。
ベランダ防水
ベランダですからね、、、人がたつところですので、あまり極端な勾配はつけられません。

屋根のように、4寸勾配とか5寸勾配とか、、ベランダもこのくらい勾配をつければ、

水が溜まることはないかもしれませんが、、、そうするとベランダとしての機能できなくなっちゃいますもんね。。。
通気工法
さらに、、ベランダ壁の通気工法を確認できました。

外壁防水紙を胴縁という木材で押さえつけてあります。

この胴縁の厚さが15mmあるので、その厚さを利用してできた15mmの空間を空気が通るのですね。

外壁サイディングと防水紙の間を空気が通るのです!

水切りから入った空気が、屋根先の軒天から空気が出ていく仕組み。。



胴縁施工も防水施工も、しっかりと丁寧に施工してあるので安心しました!!

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