この鉄筋の検査は、私が検査官の資格を持っているので、私が検査をしました。。
検査の内容は、鉄筋が指定通り配筋されているか、、
鉄筋がよってしまって、コンクリ-トかぶりが少なくないか、、、
鉄筋の定着が規格通りとれているか、、、、
鉄筋作業の一番大切なことは、、この後、コンクリ-トを打設して基礎が完成してから
コンクリ-トが爆裂しないか、、これは、鉄筋と型枠の隙間がしっかりと寸法がとれていて、
生コンが型枠に入り込む余地があるか、、ここがポイントだと思っています。。。
生コン、、って分かりますか?? コンクリ-トは乾いて整形されている状態のことをいい、、
生コンってミキサ-車が運んでくるセメントの状態のことを、生コンっていいます。
生コンは、セメント・砂・水・骨材(砂利)で形成されています。
その骨材が、よく25mm程度の物を使用するので、
型枠と鉄筋の隙間が、25mm以上ないと、生コンが入りにくくなり、
コンクリ-トが充填不足・・ってことが発生する原因になるわけなんですね、、、
こうやって考えると、建築って奥が深いですね~。。おもしろいですね!!