こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
静岡市駿河区池田の現場で、和室造作材の取付状況を確認しました。
和室に取付される入口枠や窓廻りの枠、雑巾摺など、、、造作材といいます。
和室の造作材は、和風にする為、桧材を使用しています。
既製品の色付き造作材を使用すると、洋風和室になるわけなんです。
入口廻りの造作材の名前を説明しますと
上に付く板を 『鴨居(カモイ)』 といい、もしくは(溝が無いので、無目カモイともいいます)
下に付く板を 『敷居(シキイ)』 といいます。 同じく(溝が無ければ、無目シキイともいいます)
タテに取付く板を 『無目枠』 といいます。
駿河区池田の現場で和室造作材を取付
鴨居と敷居の写真です。
さて、どちらが、カモイなのかシキイなのか、分かりますでしょうか?
溝が浅いのが敷居。 溝が深いのが鴨居。 なんです・・
溝の深さが違うのは、障子や襖がはまるのに、
上の溝に上げるように嵌めて、下の溝に下げて取付 (いってこい、して嵌め込みます)
なので、シキイの溝は、約5mm。 カモイの溝は、約15mm。が一般的なのです
さて、どちらが、カモイなのかシキイなのか、分かりますでしょうか?
溝が浅いのが敷居。 溝が深いのが鴨居。 なんです・・
溝の深さが違うのは、障子や襖がはまるのに、
上の溝に上げるように嵌めて、下の溝に下げて取付 (いってこい、して嵌め込みます)
なので、シキイの溝は、約5mm。 カモイの溝は、約15mm。が一般的なのです
この池田の現場の和室入口は
2本引込戸です。
なので、カモイもシキイも方立の加工が必要で
長さを切るだけではダメなんです・・・
2本引込戸です。
なので、カモイもシキイも方立の加工が必要で
長さを切るだけではダメなんです・・・
方立がつく場所に墨出しをし
のこぎりで刃を入れ、ノミを使って
加工しています。
大工さん本人が言ってましたが、
ノミを使っていると、大工さんっぽい、、ですね(笑)
のこぎりで刃を入れ、ノミを使って
加工しています。
大工さん本人が言ってましたが、
ノミを使っていると、大工さんっぽい、、ですね(笑)
方立とは、、、なかなか説明しづらいので、
また今度、写真で説明しますね。。。。
すこし寒さを感じる日中でしたが、細かい仕事、、ご苦労様でした。。。