今日は、島田市船木の現場で敷かれた畳について紹介です。
この畳は、ぞくにいう、縁なし畳です。
端部の帯がなく、畳表を四方とも裏側へ折りたたんでいます。
そうすると、畳表のサイズが尺サイズよりも大きい物が必要になるので、
一般的な畳よりも割高になるのですね～
そして、畳の模様です。。
畳の柄
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
写真でも分かるように、畳表の色具合をみると、
市松模様になっています。。キレイですね！！
ですが、この畳表は、色が違うわけではないのです。
見る方向が違うだけで、それぞれ市松模様になるのです。。。
もっと詳しく言いますと・・・
畳表には、目があります。。
編んでいる表面に方向があるのですね～
その目の方向を、互い違いに畳を敷いているので、このような市松模様になるのです。。
ちなみに、、この表は、
ダイケン健やか畳・清流・墨染色 です。
このダイケン健やか畳は、色がいっぱいあって、選べます。
表面は化学繊維でできていますが、ほんと、触り心地がいい畳ですよ。
これは、昔ながらの畳に比べると、色落ちしないですし、ほつれて破けたりもしません。。
昔の井草畳は、数年に一度、畳表の張替とか必要でした。。これは、いらないのです！！
簡単に言うと、現代風のシャレな畳・・・ですね！！
ですが！！ むか～しから現場監督をしている私からすると、、
畳を敷き込んだ後に、あの井草の香りがしないのは、、ほんと残念・・・
井草の香りは癒されるのですがね～ あっ！！ この畳に井草の香りを付ければいいんだ！！
そんな畳表をダイケンさん、開発してくれないかな～
井草の香りがする健やか畳・・・売れると思うな（笑）
