静岡市駿河区馬渕の現場では、基礎工事の骨組みである鉄筋工事作業が進んでいます。
そして、基礎配筋作業は完了、、そこで、私が配筋検査をおこないました。
基礎配筋で間取りがわかります
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
ここの現場の特徴は、、建物の一部が駐車場で、道路側から建物に入り車を停める空間があります。
ってことは、、、
そこは、室内とは違う、大きなスパンが必要。。。
柱と柱の間の距離があります。
もちろん、そうすると、ここに架かる木材の梁は大きくなります。。が！
実は、その下の構造部分、、基礎も通常とは違う補強が必要なんですね～
木材ばかり強度が増しても、その下の基礎が弱いと、家のバランスが崩れてしまいます。。
なので、上の写真のように、土間配筋の下に、地梁を造るのですね～
イメ－ジとしては、こんな梁型になる・・・
これ、木造の2階建ての住宅です。
この鉄筋の量をみると、鉄骨であったり、大きな建物を想像するような、鉄筋の太さと数ですね。
ほんと、他の工務店さんと比べて、この頑固な基礎鉄筋、、、自慢できます！！
そして、この基礎鉄筋の立上りの位置で、実はその家の間取りまでわかってしまうのですね～
鉄筋が立上っている部分は、基礎コンクリ－トも立ちがる、、ってこと。
基礎の立上りがある、、ってことは、そこに木材の土台が設置され、
その上には、ほぼ間仕切り壁があるのです・・・
上の写真のように、、、こんな感じで、1階の間仕切り位置がわかるのです～
さらに、、
基礎の中に入る水道配管や給湯配管、排水菅、、それらが、ベ－スコンクリ－ト打設前に
スリ－ブなどを入れることがあります。。
その配管を見ると、 あっ！！ ここに洗面が設置されるんだな・・とか、分かってしまうのですね～
このような、配管などを基礎の段階で施工しておくことは、
自然にできているわけでは、ありません・・・
現場監督である私が、施工図・納まり、洗面の大きさなどなどを計算して、
ここへ配管してください。って水道屋さんに依頼しているから、できているのですね～
そして、、ここへ、計画通りスッキリとした形で、洗面が取付されたら・・
私の達成感と感動は、ＭＡＸですね！！！
