今日は、段違いの屋根や、下屋部分の雨仕舞について紹介です。。
段違いの屋根や下屋は、屋根が途中できれ、それが外壁などに突き刺さるようなイメ－ジで納まります。。。
そこで、その雨仕舞として、雨漏り防止策として、捨て板金が必要になります。
屋根の雨仕舞
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
建物で、屋根にしても外壁にしても、どこでも入隅部分になるところは、
雨仕舞ですごく注意が必要になります。。三次元でのピンホ－ルを防がないといけないのです。。
それが、上の写真の、このポイント！！
ここが、ほんと重要なんです！！！
この板金が立上っている部分、、捨て板金と言いまして、
特に構造的、納まり的、必要な物ではありません。雨の侵入を防ぐ為だけの板金なので
捨て板金と言うのです。。水返しなんです。。
上の写真のように図解すると分かりやすいと思います。
この板金が、立上ってないと、下の板金小口から、簡単に水が入ってしまいますよね。。
こういう仕組み、雨仕舞を、屋根板金屋さんはもちろんのこと、
我々のような現場監督もよく理解しておかないとダメですね。。
はたして、全国いっぱいいる現場監督の中で、この捨て板金のこと、
すぐに回答・返答できる人は何人いるでしょう・・・
こんな私の知識でもいいですから、もっとみなさんに知ってもらいたい・・なんて、ちょっと思いました。。
