静岡市駿河区八幡の現場では、基礎の配筋が完了し、、配筋検査をしました。。。
全景の写真をＵＰしますが、、もう、パッと見てわかるでしょうか？？
いつもの基礎配筋と違う・・
基礎配筋でわかること
こんにちは。 マルモホ－ムの川口です。
なんだか、頑固に見えませんか？
ベ－ス筋の間隔も細かい部分がありますし、そのベ－ス筋の下には、地梁状の鉄筋が入っています。。
しかも、大断面でもなさそうですし、、このぐらいの間口に対して、これだけの配筋。。
そうなんです！！
木造3階建て・・なんです！！
もう、基礎の配筋を見るだけで、3階建て、、ってわかりますね～
木造2階建てで、例えば駐車場になるスペ－スで広いスパンでの構造になると
地梁が入る時もありますが、、普通の木造2階建てだと、ほぼこの地梁はないでしょう・・
なので、この地梁があると、すぐ3階建てだ！ってわかりますね。。
そして、ベース筋も違います。
構造計算をし、重心・剛心を出し、上の木造スパンなど考慮して、、
ベ－ス筋が細かく入る部分と、そうでない部分のベ－スがあらわれます。
まちづくりセンタ－から来た検査官とも話をしましたが、、
ほんと頑固な鉄筋、、これまで、強固な基礎配筋が必要なのか、
2階建てから3階建てに階層1つ増えただけで、がらんと変わる基礎。。
それだけ、木造3階建ては、特別なんですね～。
