剛床

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、昨日に引続き、、焼津市西小川の現場での紹介です。

それは、『剛床』。。

1階の床、2階の床、両方とも剛床(ごうゆか)という工法で施工しています。

むか~しは、土台組みの上あるいは2階梁組みの上に、根太(45×45)を設置して

その上にベニヤを貼ってフロ-リング施工したものです・・・


ですが、これでは、水平構面の剛性がなかなか確保できない、、ということで、

梁組みのうえに、28mmベニヤを直接貼って、水平面での耐力を向上させるようになったのですね。。
剛床
剛床
その剛床は、75mmの長さで指定されたN釘という、釘でベニヤを留めなければなりません。

さらに、その釘のピッチ(間隔)は、150mm以下で取付されないと、剛床として認められないのですね~
剛床
取付されている釘の間隔は、どうやら150mm以内なので、合格。。。

その釘は?? よ~く、老眼を駆使しながら見てみると、

頭に、75という表示が確認できました!!

では、その釘の梱包がどこかにあるはず・・・
剛床
剛床
剛床
N75、、、釘を発見!!

コンプレッサ-につながれた釘打ち機で、この釘をバンバン打っていくので、

こんな風に、ロ-ル状になっているのですね~


ちなみに、剛床の釘は、N75、、ですが、

写真に写っているN50という釘は、どこに使用するかと言いますと、

それは、屋根下地である、12mmの合板を取付する際に、N50で打っているのです。。

これも、指定された釘なんですね~。


そう!

構造的な部分を留めるベニヤやボ-ドは、指定された釘や指定されたビスでないと

計算された強度が出ないので、ほんと要注意なんです、。

ビスや釘は、何でもいい。。ではないんですね~

  • 見学会情報
  • 資料請求お問合せ
静岡のマルモホームのコンセプト
株式会社 建設のマルモ
TEL 054(284) 5078 FAX 054(284)3180
本社/〒422-8045 静岡市駿河区西島1038-2
Email: info@marumohome.com
静岡市|注文住宅 マルモホームへの電話はこちら 0120-803-088
静岡市|注文住宅 マルモホームへの資料請求・お問い合わせはこちらから