基礎の上にのっかる、1階の床を支える材料を 『
土台』どだい と言います。
その土台にのる柱を、1階から屋根までの柱が 『通し柱』とおしばしら と言い、
1階部分のみ、2階部分のみ の柱を 『管柱』くだばしら と言います。
構造的な柱に対して、柱と柱の中間に設置されているのが 『間柱』まばしら と言います。
柱の上に取付され、垂木がかかる横架材を 『桁』けた と言い、
桁に直角にかかる横架材を 『梁』はり と言います。
屋根ベニヤを直接支えるのが、 『垂木』たるき と言い、
その垂木を支える横の材料を 『母屋』もや と言うのです。。
さらに、その母屋を梁の上から垂直に支える材料を 『母屋束』もやづか と言い。。。
こうやって、大きな木材が、水平方向・垂直方向に組まれていくのが、
木造軸組み工法なんですね~
実は、こんな状況の写真ってなかなか撮影できないんですよ。
建て方終わると、すぐに足場屋さんが現場にやってきて、建物ネットで囲ってしまうので、
外からは、全貌が見えなくなってしまうのです。。。
そう! 建て方直後が、この写真撮影チャンスなんです!!
構造体の名称、、私は慣れてしまっていますが、意外と漢字の読み方が難しいですね・・