柱の設置に方向、向きがあります

こんにちは。　　マルモホ－ムの川口です。

今日は、柱の方向について、豆知識です。

建て方・上棟の時に柱が設置され取付されるわけですが、

工場でプレカットされる際、柱の取付方向が決められ、加工されるわけなんです。

その方向ですが、、

柱のどちらが下で、どちらが上で・・と向きが決まっています。

柱は、もともとその木材が生えている状況と同じようになるよう

上下方向が決まり設置されます。

加工されて、真四角な柱でも、、根本は下へ、先は上へ、、ですね

写真で、こんなイメ－ジでしょうか？？


では、どうやって、その加工された柱の上下がわかるのでしょう？？

それは、節の向きでわかるのです。

木に生えている枝を想像してください。。。枝は、お日様にむかって、上へと生えます

ってことは、枝の断面であるその節をみて、、節の年輪の中心が上の方が、木の上方向になるわけなんです。

節の年輪をよ～く見ると、写真の通りです。

なるほどね～

家についている柱が、生えていた方向と一緒、、

なんだか、家を一生懸命、支えてくれそうですよね。。


ちょっとした、柱に関する豆知識でした・・・