こんにちは!社長の望月です。『本音で語る家づくり』2回目です。
今回はお金についてです。
「資金計画をします。年収はどのくらいですか?」
あなたが、資金計画を相談された時、銀行マンや住宅営業マンにこのようなことを言われた経験はありませんか?
その時、あなたは、なぜそのようなことを言われたのか?
とお考えになったことはありませんか?
気になりませんでしたか?
いくら借りられる? でなく、いくら返済できるか? で考える。
〓 本音で語る家づくり / 知って得する情報 〓
答えは簡単です。
その方は、返済率(年収にしめる返済額の率のこと)から、どのくらいの金額を借りられるか?
をシュミレーションしようとしたのです。
この返済率という考え方は、実は今まで住宅のために借入をする際に当然のように使われてきた概念です。
しかし、現在のように先が見えない時代に、このような考えで資金計画を立てるのはとても危険です。
よく考えてみればあたりまえのことなのですが、同じ手取をもらっていても、ご家族によって、
どのくらいの金額を返済にあてたいのか?家族の旅行にあてたいのか? 子どもの教育費にあてるのか?
はそれぞれ異なります。ですから、住宅建設を人生でどのように位置付けるかによって、お金のかけ方は、
ご家族それぞれ変わってくるのです。
家を建てるのは家族が幸せになるための手段だ!
家を建てても、家族旅行は必要だ!
趣味のために少し余力があった方が良い!
だから、合理的な安くていい家を建てたい!
という方もいるでしょう。
また、どうしても建てたい家がある。
人生、給料の全てをつぎ込んでも良いという方もいるでしょう。
だから本来であれば、いくら借入れできるのか?
というアドバイスの他に、いくら返済できるのか?
から始まる家づくりの提案があっても良いはずなのです。
しかし、大変残念なことですが、プロと言われる方でも、
いまだにこの概念から離れることは出来ていません。
土地、住宅のプロとして、また実際に建築した施主としていいますと
いくら借りられるか?と考えるのではなく、いくら返済できるか?と考えることが非常に重要です。
間取りの希望も大事です。構造の希望も大事です。
でも、いくら返済できるのか? と考えその希望を持つことはもっと大事なことです。
今回は、あなたの今現在返済できると考える返済額から、どのくらいのお金が借入できるのか?
をシュミレーションすることができる、「お助けツール」を作成しました。
ご夫婦で人生設計を語る時のツールとして活用いただければ幸いです。
それではまた。
(注)金利は、固定金利を目安に1.8%で計算してあります。
今回のまとめ
全ての方が・・・とは言いませんが銀行マンは融資するのが仕事です。
住宅営業マンは住宅を建てていただくのが仕事です。
ですからどうしても、いくら借り入れできるのか?から商談に入ります。
でも返済をしていくのはみなさん・・・・
『いくら返済できるのか?』からはじめる家づくりがあっても良いと思います。。
※マルモホームでは、この先40年間の返済シュミレーションを行っています。
住宅ローンや教育資金、保険など現実を知ってみることは非常に大切です。
どうぞ、お気軽にお声をかけてください。
住宅営業マンは住宅を建てていただくのが仕事です。
ですからどうしても、いくら借り入れできるのか?から商談に入ります。
でも返済をしていくのはみなさん・・・・
『いくら返済できるのか?』からはじめる家づくりがあっても良いと思います。。
※マルモホームでは、この先40年間の返済シュミレーションを行っています。
住宅ローンや教育資金、保険など現実を知ってみることは非常に大切です。
どうぞ、お気軽にお声をかけてください。