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職人さんは、天井にむかって、首をまげ、丁寧に塗装中・・・

塗装後

そして、塗装の職人さんは、周りを汚すわけにはいかないので、

このように壁にビニ-ルで養生して、、そうすると、この時期、風が通らなく蒸し暑く大変です。

でも～、、今日の現場では、完成間近ということもあって、エアコンが設置されていたので、

涼しい環境の中、塗装作業ができましたぁ！！


今日は、夕方からは、大変、涼しくなりましたね　　秋を感じる気温でしたね。。

根伐の後に、、床付け作業を行います。

床付けとは、、掘った部分の底を転圧して高さを決定すること。

レ-ザ-レベルで測りながら、しっかりと床付け作業です。

床付け完了したら、防湿シ-トを敷きます。。

床下からの湿気を防ぐシ-ト　　防湿シ-トです。

その防湿シ-ト　　厚さ0.15ｍｍ　　必要なんですが

その厚さをシ-トの梱包されている表記で確認・・・合格！！です。

砕石をベ-スコン下に敷均し、、転圧。。

ここの現場では、地盤調査の結果、、改良工事が必要、ということで

柱状改良工事を行いました。。

この砕石転圧をしっかりやらないと、せっかく地盤改良工事した意味がなくなってしまいますから・・

転圧は、丁寧に丁寧に、よ～く転圧ですね。


掘った土を、土の処分場に運んだり、、、逆に砕石を砕石場から運んだり、、、

基礎屋さんは、土の運搬作業、、、意外と大変なんです～。。

私は、この建築業に就職して、早24年・・・

いろんな建築用語を、つい、お客様の前でも言ってしまい、、、

お客様が、ん？って顔をされた時、あわてて、かみ砕いた説明、わかりやすい説明するのですが

なかなか説明しづらく、、難しい点もあったり、、、そこで、窓廻りの専門用語です。

①・・・窓の上に、『カーテンレ-ル下地』　です。
　　　　カ-テンレ-ルを取付するときに、この木材があると、ビスが効き取付できます

②・・・窓ガラスが入っているこれを　『障子』　と言います。
　　　　ちなみに、どんな引違も、襖もなんでも、引違の戸は、右側が手前、左側が後ろになります。

③・・・障子枠の一部に穴が開いています。　これを　『換気框』　と言います。
　　　　ここから外気を取り入れ、トイレなどの換気扇から吐出す。。室内の換気計画をしています。

④・・・障子を閉めて鍵をかける　これを　『クレセント』　と言います。
　　　くるっと廻して鍵をかけますが、そのロックもついています。

⑤・・・窓廻りにつく木材を　『窓枠』　と言います。
　　　　上の写真は、四方窓枠・・これに対して下台のみ枠をいれて、三方はクロス巻込みという
　　　　仕上げ方法もあります

窓ひとつとっても、これだけの用語があり、

もっと細かく言うと、まだまだ、たくさんあります・・・

PG（ペアガラス）　　Low-e（遮熱ガラス）　なんだか難しいですよね。。

分からない用語が出てきたときは、なんでも私に言ってくださいね。

わかりやすく、できるかぎりのお応えしますので・・・

現場に到着し、大工さん、外壁工事屋さんから話がありました。。

ハトがもうすぐ巣立ちそう・・って。

そうなんです！！　上の写真の→付近の足場に

ハトが巣を作り、卵を二つ、、、それが孵化してヒナがいるよ。。と

屋上付近の最上段の足場の上に、、巣が・・・

もう、ヒナというより、、みてすぐわかるくらいのハトの姿に、、、

私が近づいても、じっとしていて驚きもしません。。。

もうすぐ、飛び立つのかな？　巣立ちももうすぐかな・・・


こんな足場の上に、巣を作るなんて、、

よっぽど心地よい場所だったのでしょう！　

ハトにも人気がある住み心地よい環境がハトにも浸透しているのですね(笑)


何より驚いたのが、、

大工さんと外壁屋さんの会話です。。

もうすぐ巣立ちそうだから、いなくなれば外壁工事ができるね・・と。。

巣が出来て卵を産み、大きくなるまで、ハトを驚かせないよう、気を使い、、

周辺の外壁工事はまったの状態にしていたのです。。

大きい音がしたり、人が近づけば、、ハトの親も子も、落ち着かないし安静できないですもんね。。。。

そんなやさしい気持ちを持った、外壁屋さん大工さん、、、素晴らしい！！　感謝ですね。

なんだか、ほんと今日も暑かったですが、こころ温まる一日でした。。


ハト業界の中でも、マルモホ-ムの現場は居心地いいよ・・

こころやさしい職人さん達ばかりだよ・・・って、うわさになってくれるとうれしいな（笑）。

外壁防水紙を外壁面に貼付。

当社では、タイベックシルバ-という、透湿防水紙を貼っています。

よく、同様な工法で、白い防水紙を貼っている工務店さんもいますが、当社ではこの銀色の紙を

これは、防水・透湿の他に、遮熱の効力もあるのです。

この暑さ、、少しでも部屋内側に熱が伝わってこないよう、このタイベックシルバ-を採用しているのですね～

マルモホ-ムと名前入り、、キレイにマルモさんの名前が分かるよう貼ってくれています。

タテ方向の重ね巾は、90ｍｍ以上　

左右の重ね巾は、250ｍｍ以上

一次防水なので、この時点で基本的に雨仕舞ができ、雨の進入が防げます。

雨漏り対策は、この防水紙の貼り方が、もっとも重要だと考えています。

防水紙が貼られたら、それを押えるように胴縁の取付。

基本的に柱や間柱に取付されるので、＠455ｍｍ間隔で設置。

この胴縁が設置されるとサイディングが貼られるわけなんですね。。

胴縁の厚さは、15ｍｍ。。。この15ｍｍの間を空気が通い

通気工法となります。。サイディングと防水紙の間を空気を通わせることが、

今度は断熱性にもなり防腐対策にもなっているのです。。

家を長持ちさせるポイント、、風の流れ、空気の流れ、、重要なんです。。

今日の朝から、、1階の柱を設置

2階の柱を設置　その上に小屋組み

その小屋組の上に、組むのが、垂木（たるき）と言います

屋根の形まで、できあがりました！！

その、もこもこ状態から、はみ出た部分を削ると、

こんな感じの壁に仕上がるのです。。


それにしても、このウレタン断熱の吹付け作業は、

どのくらい発砲するのか考えて吹付けしなければならないし、、

暑さとの戦いですし、、はみ出した部分を削ったり、、、

技術と体力がすごく必要ですね

いろんな建築業を知ってますが、1・2位を争う大変な業種ではないでしょうか？？

そんな職人さん達のおかげで、快適な暮らしができる住宅ができあがるのですね。

通常基礎パッキン。。

基礎パッキンロング。。

気密パッキン。。

以上の3種類です。では、どのような使い分けをするのでしょう？？

ロング

建物外周部分、ぐるぐる使用します

これで、外部から床下へ

空気を取り入れてます

基礎パッキンの基本的用途は

基礎と土台の間に隙間をつくり、床下へ空気を取り入れる・・・

あと基礎天端と土台の間をつくることで、湿気対策、白アリ対策をしていること。


そして、その基礎パッキンは、玄関やお風呂など外気が入っしまい困るとこには、気密パッキン

などなど、、使用する場所によって種類を変えています。。


この基礎パッキンの効果・・ほんと凄いですよ。

実際に完成して床下へ潜ると分かりますが、、通気がよすぎて、、風が床下を通ります。

夏でも涼しいくらいに・・なので換気が充分にできているので、

白アリ対策にもこの基礎パッキンは、有効なんです。

当社は、このJOTO基礎パッキン、防鼠水切りを使用することで、白アリ保証も取得しています。。。

足場撤去後

玄関部分の樋や換気扇のフ-ドも、サイディングに合わせ、、、

樋は黒～アイボリ-に交換。

フ-ドは黒～グレ-に交換。

バッチリなセンスで外壁に付く付属類が取付されてます。

裏側にまわると、ベランダ部分のサイディングも色とデザインも変え

ワンポイントになり、オシャレですね。。うまく貼り分けています。。

ベランダ腰壁のこの後、手摺がつくと一段と引き締まるでしょう！！

足場を撤去すると、余計に目立ってきたのですが、、

やはり黒い外壁ですと、地面からの跳ね汚れや泥汚れが目立ちやすく、、

その他、いろんな職人さんが、触った手の跡が、サイディングに付いており、、、、

掃除が必要ですね。。。また時間をみつけて、キレイにしようっと！！