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静岡市駿河区敷地の現場で引渡し

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市駿河区敷地の現場で完成引渡しでした。

感動する引渡式になりました。
引渡し

引渡しの始まりは、まず、鍵の贈呈・・・

大きな鍵を持ってみなさんで記念撮影です。

やはり、鍵って家にとってもすごく重要な物ですよね。

その鍵をお引渡ししました(写真の金色のカギではないですよ(笑))
引渡し
ここのお宅は、先日、見学会を実施したので、

見学会にご来場いただいた方は見覚えのある外観かもしれませんが、

どんなつくりだったのか、紹介です。

白系のサイディングとこげ茶系のサイディングを組合せました。

角地で道路から、段差のある土地でしたが、

駐車場の勾配・・玄関の階段・・・と、うまくその段差を解消できたかな、と思います。
引渡し

内観では、やはり、リビングに設置された本棚とカウンタ-でしょうか

それが、目を引く出来栄えですね。。

カウンタ-の正面に貼った、タカラのエマウォ-ルは、いいですよ!!

便利です!! 磁石も付くし、マジックで書くこともできるし、、

伝言板と掲示板、、さらに勉強する時に、ちょっとした下書きもできそう・・ですね。


よかった造作、よかったプラン、よかった収納、、

そんな事をみなさんに紹介して提案していくことが、私の務めなんだろうな。。。と

改めて今日は、思いました。。。

お子様をはじめ、奥様もご主人も、大変笑顔で喜んでいる姿が印象に残りました。


『建築工事スケジュール-家ができるまで-』その③

こんにちは!

今日は前回のつづきで、工事の仕上げまでをおっておはなししたいと思います。

施主様の審査の他に長期優良住宅やローン実行などのために、検査済み証を手に入れるには所定の機関による検査も行われます。

法的に正しい建築をしていることを、厳しいプロの目で確認します。

こうした竣工検査を迎えるための最後の工事は「美装工事」です。

簡単に言えば、工事中の塵埃をすみからすみまで掃除をする工程です。

この美装工事の直前には襖や内部の建具の他、様々な機器が取り付けられます。

照明器具やコンセント、スイッチ、エアコンなどの器具がその代表です。

こうした器具を取り付けるためには先行した配線がなければできません。

取付は工事としては最後の工程ですが、実は配線は工程の中でも早い時期に行われます。

ですから照明器具などは、品番までとは言わなくても天井付にするか壁付けにするかなどは着工時には決めておかなければなりません。


事前に照明器具を決めておく必要がある


器具の取付工事までに終わらせるのは「仕上げ工事」です。

内装の仕上げでは壁と天丼が最後に仕上げられます。

壁紙や塗り壁などがその代表であり、タイルが貼られるのも仕上げ工事です。

床がカーペットであれば同じような時期に工事しますが、フローリングなどの木工事の仕上げでは、壁や天井よりも先に行われます。

内壁を立てて階段を作るのも、木の床を張るのも大工の仕事だからです。

同時に内部の建具を入れるための枠組みの工事を行います。これらの工事を「造作工事」と言います。

造作工事は一つーつ丁寧に組み込んでゆく作業であり、もっとも時間のかかる工事となります。

仕上げの下地となるボードを平らに仕上げるためには、さらにその下地となる木桟をきっちり組まなければなりません。

そのためには精度を上げ、水平や垂直、そして直角をしっかりと測りながら工事を進めます。

まさに大工にとっては腕の見せ所でもあります。


大工さん達、腕のみせどころ!


一方、外部では入居する前にできれば外構工事まで終わらせたいものです。

そのためには工事のために取り付けられていた足場を外さなければ、デッキや庭づくりの工事を始められません。

ですから外部の工事は内装よりも先行される必要があります。

足場を外す直前に行われるのも美装です。手が届きにくい場所の掃除も、足場があるうちは容易にできます。

美装の前にはやはり器具の取付があります。

外部の代表的な器具とは樋です。軒樋も竪樋も、足場がないと大変な工事になってしまいます。

今の足場は、職人さんでも簡単に取外しや移動ができるようになっていますので、取付けに支障のあるところは工夫しながら工事にあたっています。

その前の工事は基本的に軒天や外壁の工事です。

当社ではあまりやりませんが、外壁材にタイルやコテ塗りなどの左官工事があるとスケジュールは長くなります。

いずれも内装と同様に、しっかりとしたボードや下地が大切です。

内外装の下地の工事に入る前には、耐力壁の基本となる筋交いやボードが設置されます。


筋交いで耐震性能確保!


この段階で地震や風などに対する強度が確保されます。

耐震性能を確認する場合には、この段階での検査を受けておかなければなりません。

当然、基礎との緊結も重要です。

柱と壁だけの状態でも屋根の工事は先行して進められています。

構造躯体のできる前であれば防水はもちろん、屋根材まで葺かれることも少なくおりません。

屋根の工事は急ぎの工事です。

屋根の工事は建築スケジュールの中でも節目である上棟式の頃です。

上棟式とは新しい住まいの一番高いところにある棟木が据えられた時に行われる式典です。

構造の主体となる柱と梁がー式組み上げられた時です。柱の垂直を測り仮筋交いを入れて建物を安定させます。

全体の工事としては実はまだ早いのですが、この時点が中間点であり中間金の支払いがあります。

躯体の組み立ての前には、先行して足場を組むのが一般的になりました。

工事の安全のためにもこの手順が大切です。足場で囲むようにして、基礎が完成していることとなります。
 
基礎が完成するまでに大切なのは養生の期間です。コンクリートが固まるまで一般的には1週間ほど寝かせます。

もちろん季節やコンクリートの種類によっても違います。

コンクリート打設の前には、鉄筋を組む作業が行われます。さらにその下地には割栗石が敷かれています。

地表は弱いので基礎を作るには地面を掘ってから進められます。このことを「根切り」といいます。


根切り写真


的確な基礎を作るためには、事前に地耐力調査をしておくことは欠かせません。

この根切りの工程を着工の時期とし、工事着工金をお支払いいただきます。

根切りの前には、「水盛遣方」が行われます。

細い杭と板が張付けられているものですが、実は建物の位置と直角と高さを印した大切なもので丸水盛が高さを表し、遣方が直角を表しています。

この前には地縄が張られています。


地縄写真


地縄は建物の形に敷地内に簡単な縄を設置したものです。

この地縄の中で地鎮祭も執り行われます。この地縄の風景がこれから始まる新築工事の最初の風景となるのです。
 
住宅が建つまでの工程を文章にしようと思うと、かなり長文になってしまいます。これでもかなり省略しています…。

工事スケジュール


さあ!消費税アップまでに間に合わせることはできるでしょうか!?


日頃から建設部が工事現場のブログをUPしていますので、そちらも是非チェックしてみて下さい(^^)

↓↓要チェック!↓↓
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出展:おうちのはなし『建築工事スケジュール-家ができるまで-』より
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静岡市葵区岳美の現場で解体工事がはじまりました

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市葵区岳美の現場では、既設住宅の解体工事が始まりました。

では、解体工事が始まる前に、

お客様がしておかなければならないこと、注意すること、、の紹介です。
解体工事

解体するわけですから、、もちろんそれまでに引越しが必要です。

タンスや棚など家具類は、解体業者でも処分できますので、残しておいてもOKです。

ただ、一般に言われる家庭ゴミは、ダメです。(空き缶・空き瓶、、生ごみ、などなど)


そして、ライフラインの休止や移転の手続きをお願いしたいです。

電気の休止、、電話線の取外し、、、ガスの休止、、

『解体するので、休止・撤去をお願いします』 と言えば、相手は分かってもらえるハズです。

でも、引越し、仮住まいに住むわけなので、引越し先を伝え、電話とかは移転をお願いしないとダメですね


解体工事

ライフラインが取り外されると、

写真のように、上空をみれば、わかりますね。。。

電線・電話線などが、道路から家につながっていない・・・線がありませんから。。
解体工事

ライフラインで、一つだけ、手続きがいらないものがあります。

それは、水道です。。

水は、解体工事~仮設水道として、工事中に水をまきながら作業をしたいので

メ-タ-の中で、家へとつながる配管を切り離し、

蛇口をつけますので・・・そして水道名義を建築会社へと変更しますので、、、


さぁ!! これで、安心して解体作業の始まりですね。

あとは、残しておきたい物を伝えて、、

例えば、想いでのある樹木とか、外回りのフェンスとか、、、

今まで住んでいた家が無くなるのは、悲しいものです。。

でも、新しく想い出が残るような素敵な家ができますので、楽しみですね!!


『建築工事スケジュール-家ができるまで-』その②

みなさん、こんにちは。

前回、急ぐことはないけれど損をするようなタイミングで決めるのはいかがなものか…というおはなしをしました。

今回はそのつづきから。。。

消費税アップにも損をしないタイミング&住まいづくりの計画順調!!

あとは実際の建築工事スケジュールにしたがって出来上がりを楽しみにしながら待つのみ!!

わくわくしますねー♪

そこで、家ができるまでの工程を引越しの日からさかのぼって考えてみましよう。

もしかしたら、必要に応じて事前に何をしておかなければならないかが分かるかもしれません。

では行きましょうー♪

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引越しをするためには鍵を手に入れなければなりません。新しい家の鍵は「引渡し」にて渡されます。

そして引渡しでは、鍵の譲渡と同時に最終金の払い込みをしなければなりません。

ローンを組んでいる場合も一度精算します。

引渡しされる住宅は、当然のことながら請負工事契約以外の工事はありません

すぐに住み始めるためには、たとえば居室の照明器具・カーテン・エアコンなどの工事も準備が必要ですね。

照明がついてなければ真っ暗。カーテンがついてなければ家の中が丸見えになっちゃいますよー。

また引渡し時には工事の出来具合をお互いに確認しておく必要があります。

これが引渡しの前に行われる「竣工検査」です。工事管理者と一緒に立ち会って家全体の完成具合の確認です。

この時に確認した不具合の多くは、引渡し時までに改修します。

床・建具の補修だったり、傷がついてるクロスの張替えだったり…

その為には少々時間が必要となりますので、引渡しの数週間前に竣工検査は行われます。

お客様が気持ちよく新生活を迎えてもらうための大切なプロセスですね!

引渡しまでには工事的にも長い道のりが…

工程の最終辺りというのは、スケジュールが押し込まれることが多くあります。

更に増税駆け込み時は、尚更詰められることが予想されます…

が、今後も当社は余裕のある&きちんとした工程管理を行って参ります!


その③へつづく…
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屋根の防水立上り

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市清水区追分の現場では、外壁防水紙が貼れてきました。

その部屋内側から、確認してみると、、、
屋根防水

なんだか、斜めに黒い帯が見えました。

さて、これは、何でしょう??


屋根防水

それは、その外側を見ればわかります。

下屋がありまして、その屋根防水であるアスファルトシ-トが壁にむかって

立上っている黒い帯でした・・・

この立ちがりが、防水、雨漏り対策ですごく重要です。

例えば、風が強く雨がここに吹きあがると、、

この立上りがないと、家の内部へ雨漏りしてしまいます。

しかも、この立ちがり寸法が、30cm以上あるのが重要!!

10cmではダメなんです。  


屋根防水
屋根防水

さらに、下屋の先っぽについている、この板金の折り返しも重要!!

これがないと、屋根に落ちた雨が、軒先にむかって流れ、室内へ・・・

雨漏りの原因になってしまうのです。。


こんなポイントをしっかりと施工チェックしていますので、ご安心ください。

雨漏りや劣化対策も、万全ですから・・・

『建築工事スケジュール-家ができるまで-』その①

みなさん、こんにちは!

おうちを建てることを決めるのならば!!タイミングも重要!

そこで今日は工事スケジュールについておはなししていきます。


建築工事現場
↑新しくした現場用垂れ幕です!私自身、とってもお気に入り。

弊社のような注文住宅などの工事契約によって建てるのであれば、入居時期精算のタイミングを調整するのにも建築工事の工程やスケジュールをあらかじめきちんと知っておくことが大切です!

家を建てる動機にもいろいろとありますよね?

・子どもの成長に合わせて

・進学のタイミングに合わせて

・両親と一緒に暮らす…

などなど

また、金利や制度などの得するお金のタイミングを考える人もいるでしょう。

その意味では、景気の動向と住宅の着工数は連動しているといえます。

どのタイミングで入居を迎えるのか、新築の動機と合わせてはっきりさせておくべきです。


かといって、特にお金を理由に新築をあせる必要はありません!!

言われなくてもわかってると思いますけど、お家は高い買い物。慎重に考えるべき!!

今後大きな影響を考えなければならないのは、消費税の動向ですね。

平成26年に消費税が5%から8%に引き上げられた時、当社も駆け込みの需要と翌年の落ち込みの煽りを受けました。

世の中の動きが家づくりに影響するもの

上図は少し古いデータですが、3%から5%に引き上げられた平成9年を見ると、持ち家では前々年に増え、全体でも前年に増えています。

平成31年の消費税アップでも同様の現象が表れてもおかしくありません。

住宅の工事のように長い期間を要するものでは契約が早くても、完成が遅れることで消費税がアップしてしまうことも起こり得ます。

平成9年、26年の消費税アップ時にはこのために経過処置がとられました。

消費税アップの半年前に請負工事契約がなされた工事については、消費税アップ後も新税率が適用されないという措置です。

ただし消費税が上がるからと言って、あわてて家を求めるのが正しいとは思えません。

くどいですが、必要があって家は求めるもの。

でも、ものは考え方。

住まいづくりの計画を進めているのであれば、ちょっとしたタイミングの差で負担が大きく変わることにもなります。

あえて損を選ぶこともないと思いませんか??


その②へつづく…
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『住まいづくりにかかる経費』その③

みなさん、こんにちは。

前回住宅ローンに関わる経費をおはなしをしましたが、今回は工事に関連する経費についておはなしを。


建築工事に関することでも、直接的な工事費以外に経費としてかかる費用もいろいろな項目があります。

その多くはこちらも残念ながら避けることのできない経費なのです…


地耐力調査費

工事費の正確な見積を出すためにも必要なのは、地耐力調査費。

土台がしっかりしていなければお家を建てるのに不安なのはみなさん同じ。とても大事なことですよね!

建設しようとする土地の地盤の状況を調べなければ、どのような基礎工事が必要であるか判断できません。

建替えなどで「これまで無事に住んできた土地なのだから必要ない」と考えたくなるのもわかります。

ですが、データがなければ保証対象とならないので避けることはできない調査費用です。


建築確認申請費・設計費

建築物は着工前に特定行政庁への建築確認申請が必要です。

建築確認申請には所定の申請費用と同時に、建築士が確認している建築物の図面や構造計算書などを提出します。

これらはなんと、本来は施主様が準備するべきもの。

なんだか頭が痛くなってくる話ですよねー!

ですがご安心を!

今は設計を依頼している建築士か建設会社が代行することが一般的です。


水道加入金

新築して上水道を使うためには、その地域の水道局への加入金を納めなければなりません。

この加入金を納めることで水道メーターを取り付けることができます。

実は工事費ではなく諸経費として扱うべき費用であり、地域の水の供給事情によってこの経費は大きく変わります。

建替えならば、「今まで水道使ってきたけど!?」と思いますよね?

水道の管径は一般的に20mm。

以前の13mmから20mmに上げると差額の加入金費用が必要となってしまうのです。


引越・祭事費用

引越の費用や、仮住まいの費用、地鎮祭などの祭事的な費用も準備しましょう。


住生活基本法による経費

住生活基本法の実施以来、住宅に関する扱い方が変わってきました。

住宅の性能表示や長期優良住宅の制度、住宅の瑕疵担保責任など、良い住宅の建設に向けて消費者を保護しようとしている制度が増えましたね。

これらの制度を実行するために、改めて負担しなくてはいけない経費が出たのも事実…

ですが長期優良住宅に関してはさまざまな優遇がありますので、経費をかける価値は十分にあります!

長期優良住宅とは…先の建築確認申請を、より高い基準で精密に行うことで特定行政庁による認定を受けたもの。

検査とは別に、登録住宅性能評価機関という機関によるサポートがあり、詳細を準備申請するにも、検査をするにも経費がかかるんですねー…

またこうした申請書類や工事期間中の住宅履歴情報も保管場所が必要ですよね。

これも定められた住宅情報サービス機関を利用して保管しておく必要があり、ここでも経費が発生してます。

住まいづくりに関する経費について、下記チェックリストを参考にしてみて下さい。
住まいづくりの経費 チェックリスト
おうちを建てるのに、いろいろな人が携わっている分、もろもろな費用があちこちで発生しているんですね。

考えると煩わしく感じますが、あらかじめ知っておき準備をすることで計画をスムーズに進めることができますよ!

住まいづくりには避けて通れないポイントのひとつです。


出展:おうちのはなし『住まいづくりにかかる経費』より
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『住まいづくりにかかる経費』その②

みなさん、こんにちは!

前回、工事費以外にかかる費用についておはなしをしました。

今回もその続きをおはなししていきたいと思います。

住まいづくりの経費も条件によって異なります。

比較的まとまった金額が必要となるのは住宅ローンに関わる経費ではないでしょうか。

新築した際の建築物の登記には保存登記所有権の移転登記を行います。

これらはどのようなケースでも必要とされる登記ですが、住宅ローンが組まれている場合はこれに加えて抵当権の設定登記をする必要があります。

しかもこの登記費用は、住宅ローンの金額によって違います!

プラス金銭消費貸借契約に伴う印紙税を始め、ローンの事務手数料保証料も…

どちらも申し込むローン会社によって違うものですが、お金のことなので、金利の条件と一緒に経費もしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

保証料は連帯保証人を設定すればかかりませんが、昨今では保証料を払うのが一般的になってきてます。

さらに住宅ローンには火災保険と生命保険がセットされていることが通常。

日本では金融機関は生命保険でさらに担保を取っている状態にあります。

通常住宅ローンと一緒に組まれている団体信用生命保険は掛け捨てですが、一般的な生命保険よりも比較的有利な掛け金になってるので、利用してみましょう!

室内から見える風景

住宅ローンにかかわる費用の中で忘れてはいけない費用…それはつなぎ融資の金利

なんとなく聞いたことがあるかもしれませんね。

新築住宅の請負工事契約では、費用の支払いは「契約時」「着工時」「中間時」「竣工時」に分けて支払います。

しかし住宅ローンが実行されるのは、竣工して保存登記・抵当権設定登記が終わってからとなります。

そのため住宅ローンを担保としたつなぎの融資が実行されることで支払いが達成されるのです。

それでもまだ返済は始まりません!返済が始まるまでの期間に実行された分の金利が発生するのです。

実際には融資実行の際に減額され、最終精算時に補填をしなければなりません!

残念ながらこんなにいろいろと費用が発生してしまうんですね…

こうした詳細の説明は、あらかじめ知っておいた方がよい、大切な経費の情報です。


その③へつづく…

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『住まいづくりにかかる経費』その①

こんにちは!

家を建てるということは、人生の中でも最も大きな買い物といってよいのではないでしょうか。

そして何度も経験ができることではないので、勝手も分からないことが多くあると思います。

家を建てるにあたり、間取りのこと、技術のこと、工事のことなど、その範囲も広いのですが、最も不安になるのは…やはりお金のことではないでしょうか?

しかも、費用がかかるのは工事費だけではなく、家を建てるのにも”経費”というものがかかるということをおはなししたいと思います。

家を建てるのにかかるお金は工事費だけではありません…


家を新築するとなればなによりも工事に費用がかかることはわかりますが、工事費だけが住まいづくりにかかる費用ではありません。

各種の税金や保険、さらに申請のための費用などの経費が結構バカにならないのです…。

請負工事を依頼した建設会社に支払うものではない費用も多くあります。

直接工事費ではないものの代表といえば消費税。

10%になることが決定し、何かと現在進行形で話題になっていますよね。

住宅は総額が大きいだけに税額も大きな金額になります。現状の8%でも総額が2000万円であれば160万。

ざっと軽自動車が買えてしまう金額……(- -;

これまでにも金利の変動などの様々な景気の動向以上に、消費税率アップは住宅の着工にかなり大きな影響を与えてきました。

10%になる前の駆け込みもそろそろ始まりそうです。

建物には消費税がかかりますが、消費されないという考えから土地には消費税はかかりません。

他にも、不動産取得税固定資産税都市計画税などは、既に税金として納める経費の為、消費税はかかりません。

が、工事費用以外の経費として準備しておく必要があります。

ただし、長期優良住宅などの建設により、軽減措置もありますので上手く活用した方が良いでしょう。

その他に印紙税、建設後に登記をする際にも登録免許税としての納付があります。

一方こうした手続きには司法書士などの業務が必要であり、その経費も発生します。

こうした手数料には消費税がかかってきます。


その②へつづく…
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『快適さをプラスするリフォーム-増改築-』その②


みなさん、こんにちは!

前回、不便を快適にする為だけのリフォームはナンセンス!なおはなしをしました。

ぜひ今ある生活にプラス快適、なリフォームを!
流行りのカリフォルニアンスタイルへのリフォームもお任せ下さい!!


LDKが一体の部屋は、使っているうちにいつの間にかリビングがないがしろになってしまうもの…

キッチンから物があふれ始めダイニングで暮らすことが増えるのです。

思い当たる節、ありませんか??キープできる人なんてなかなかいないですよねー。

そんな空間にひと部屋にはならない1間幅の空間11.6㎡(約3,5坪)を追加してみましょう!

ヌックスタイルで空間にゆとりを

キッチンにゆとりをもたせる空間づくりをしてみましょう。

収納のための家具も整理して全体の空間を広く使うことができるようになります。

新しいダイニングのテーマは、”ヌック”。

ヌックとは、いわば家族だけが使う小さなダイニングのこと。

キッチンとの間はカウンター式のヌックとし、増築だからこそできる天井の工夫などを施し、狭いながらも空間的には仕切られたダイニングができ上がります。

そのかわりにリビングはよりくつろぎをもたらす空間として、あらためて豊かに設えてみましょう!


増築をして、家が進化することを感じていただきましたでしょうか。

どうです??わくわくしませんか!?

新築も限られた予算の中では、叶わないことが多いかもしれません…。

今暮らしている家で少しでも不満を感じているのならば…

解決の糸口がつかめないままに辛抱していることも多いのであるならば…

「もしあと10㎡広かったら…」

このキーワードは、そんなちょっとした悩みを少しだけ解決してくれる発想になるかもしれません。


出展:おうちのはなし『快適さをプラスするリフォーム-増改築-』より
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