こんにちは!
家を建てるということは、人生の中でも最も大きな買い物といってよいのではないでしょうか。
そして何度も経験ができることではないので、勝手も分からないことが多くあると思います。
家を建てるにあたり、間取りのこと、技術のこと、工事のことなど、その範囲も広いのですが、最も不安になるのは…やはりお金のことではないでしょうか?
しかも、費用がかかるのは工事費だけではなく、家を建てるのにも”経費”というものがかかるということをおはなししたいと思います。
『住まいづくりにかかる経費』その①
家を新築するとなればなによりも工事に費用がかかることはわかりますが、工事費だけが住まいづくりにかかる費用ではありません。
各種の税金や保険、さらに申請のための費用などの経費が結構バカにならないのです…。
請負工事を依頼した建設会社に支払うものではない費用も多くあります。
直接工事費ではないものの代表といえば消費税。
10%になることが決定し、何かと現在進行形で話題になっていますよね。
住宅は総額が大きいだけに税額も大きな金額になります。現状の8%でも総額が2000万円であれば160万。
ざっと軽自動車が買えてしまう金額……(- -;
これまでにも金利の変動などの様々な景気の動向以上に、消費税率アップは住宅の着工にかなり大きな影響を与えてきました。
10%になる前の駆け込みもそろそろ始まりそうです。
建物には消費税がかかりますが、消費されないという考えから土地には消費税はかかりません。
他にも、不動産取得税や固定資産税、都市計画税などは、既に税金として納める経費の為、消費税はかかりません。
が、工事費用以外の経費として準備しておく必要があります。
ただし、長期優良住宅などの建設により、軽減措置もありますので上手く活用した方が良いでしょう。
その他に印紙税、建設後に登記をする際にも登録免許税としての納付があります。
一方こうした手続きには司法書士などの業務が必要であり、その経費も発生します。
こうした手数料には消費税がかかってきます。
その②へつづく…