みなさん、こんにちは!
前回は分散収納とは?!集中収納とは?!のおはなしをしました。
今日は集中収納をつくるコツについておはなししていきます!
『住まいの収納術-収納は足りてますか?-』その③
集中収納の代表といえば、納戸・ウォークインクローゼットなどですね。
敷地が限られていることや、少しでもリビング、居室を広くしようと思うと、これらは後回しになってしまいがち…
ところが住宅の中には、集中収納をつくる場所はまだまだ残されています。
床下・小屋裏などの収納は、居住空間を狭くしなくてもつくれる集中収納となるのです。
床下・小屋裏収納…該当する床階の2分の1以下であれば床面積には計算されないルールになっています。
その条件として、天井高を1.4m以下にしなければなりません。
また同様に1.5m以下の天井高であれば、税法上も面積には算定されない空間となります。
当社では小屋裏収納はオプションになってきますが、もう少し手の届きやすい価格で階段下収納の設置も積極的に提案させてもらっています。
脚立を収納中!
階段の下部分の空間を収納にしてしまうんですねー。
これもスペースを有効活用できる集中収納空間になりますね!
収納の整理の手順は、表に出ている物のあるべき場所をしっかりと決めることから始まります。
しつらえを楽しみながら維持してゆくためには、集中収納内の整理が欠かせません。
年に何度か出し入れをすることは、集中収納・分散収納の整理を促進してくれます。
この写真の雪だるまちゃんも、春になったら片付けないと……
その時が整理整頓のきっかけ=チャンスなのです!
収納内でまったく動<ことがなくなった物…そう、その時は捨てる決断が大切!!!
これができない限りは、収納はあればあっただけ、常に足りないと感じてしまうものにしかならないでしょう。
出展:おうちのはなし『住まいの収納術-収納は足りていますか?-』より