みなさん、こんにちは!
今年もあとわずか…!クリスマスも終わって更に年末感が出てきましたねー。
さて、前々回は”住宅そのものに関する保険”、前回は”住宅の工事や保証に関する保険”についてお話しました。
今回は保険話のラストで”住宅ローンに関する保険”についてです。
『住まいと保険-安心して暮らすために-』その④
③住宅ローンに関する保険としては、火災保険が住宅ローンにセットされているように、フラット35以外では通常は生命保険が付随しています。
住宅ローンの生命保険は団体信用生命保険と呼ばれています。
生命保険がセットされているのは日本の住宅ローンの特徴といえますね。貯蓄の傾向が強い日本人にとって、大きな借り入れに対する返済の不安を、生命保険による保障で和らげようとしているのかもしれませんね。
住宅ローンの生命保険に入っていれば、いざという時には住居費の負担がほとんどなくなります。
一方借家に住み、3000万円の生命保険をかけていることを考えたら、事故があった翌月から家賃負担をしながら生活費を得なければなりません。
さらに10~20年後の将来の事故を考えると、なおさら不安になりませんか?
日本では何かしらの生命保険に入っている人は多いはずです。
生命保険の種類や特約などの組合せは多く複雑で、保険料を単純に比較することは簡単ではありませんが、住宅ローンの団体信用生命保険をいちばん基本となる生命保険として考えることをおすすめします。
リフォームや新築を検討している時は、生命保険を見直す絶好のチャンスです。
ローン期間や金額と保険料を比較しながら既存の生命保険を見直すことで、住宅ローンの返済に回せる資金の余裕が生まれることも良くある話しです。
重ねて、住宅ローンの団体信用生命保険を最初の核となる生命保険として考えることをおすすめします。
出展:おうちのはなし『住まいと保険-安心して暮らすために-』より