いずれは省エネ住宅に適合することが義務化される背景には、地球環境への取組があることを書いてきましたが、省エネ住宅にすることは、住まい手にとってのメリットもたくさんあります。
エネルギーを逃がさない家は、冬に冷え込むことも夏に熱中症の心配をすることもすくなくなります。
1年中、そして24時間快適な環境で過ごすことができます。
そして、快適な環境で過ごすことは、それだけでも家族の健康につながります。
国土交通省はこの健康メリットを強くアピールしています。
しかも、そんな快適な空間を維持するのにも、エネルギーの無駄遣いを省いているので費用負担が少なくなります。
その意味では、家計にも優しい家となります。
捨てるエネルギーにお金を払うより、少しでもローン返済に充てる方が得することは間違いありません。