プラスαの空間~「おうち時間」を変える10㎡~①

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みなさん、こんにちは!

たとえ同じ間取りでも、住んでいる家族によって暮らしぶりは大きく変わります。その暮らし方も、新型コロナウイルスの影響で、大きく変わろうとしています。多くの人の働き方が変わり、「おうち時間」が増えている時代にふさわしい、移住空間へのヒントを探ってみましょう。

「おうち時間」

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新型コロナウイルスによるパンデミックが、なかなか収まりそうにもありません。すでに、社会生活には大きな影響が生まれています。GoToキャンペーンを実施しなければならないほど、多くの人が出歩くのを控え、仕事で職場に通うことも日常的ではなくなっています。

結果的に自宅で過ごす「おうち時間」が増えることになっています。当初はストレスの原因となっていましたが、新しい生活様式として受け止められるようになると、積極的に生活環境を変える活動も行われているようです。

旅行系の会社を代表として、コロナ渦に業績を落としている企業がある反面、「おうち時間」を充実させるために、家庭雑貨やホームセンターには、多くの人が出かけて業績を伸ばしています。それだけ、家との関わりが強くなっているということもです。

家は、休日に仕事を忘れくつろぐための場所ではなく、リモートワークが導入され仕事をこなす場所にもなっています。これまでに暮らしていた家にも、何らかの手を加えて簡単な改修をするニーズが広がっているようです。

もう一部屋欲しい

今は、コロナ渦という事態の中で、急に発生しているニーズではありますが、これまでの暮らし方の中にも同様のニーズを見ることができます。例えば、新築したばかりの家庭に実際に住んでみて、さらにどんな要望があるかを聞いたアンケートです。
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もちろん、自分で注文して建てた家ですから、それなりの暮らし方を想像していたはずです。でも、間取りへの不満よりも、3割もの方が「もう一部屋ほしい」と答えています。
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さらに、同様のアンケートで、広さに対する満足度もお聞きしています。新築で住み始めたばかりですから、7割の方は不満はありませんが、狭いと感じている方も2割います。

今、改めて「おうち時間」が増えている時代に、これらのニーズがさらに大きくなっているのは間違いないことでしょう。

既存住宅に住んでいる家族にとっては、増改築として検討するポイントであり、これから新築しようとしている人にとっては後悔しない間取りを検討しておくポイントになります。しかし、多くの場合は、家の広さは総額予算と大きく関わっていて、簡単なことではありません。

特に、せっかく家を建てるのであれば、充実させておきたい設備や仕様もあると思います。とにかく長く使えるものに予算を割いておくことです。

例えば設備機器や仕上げ材は、いずれ交換して改修しなければならない時期が来ます。その時には、さらに新しい技術も開発され、快適さも向上していることでしょう。それに対して構造躯体の広さを確保することは、後から簡単にできることでもありません。上手な予算配分を、しっかり検討しておくことです。

かといって、予算も限られていますので、際限なく広くできることでもないと思います。でも、例えば6畳一間ぶんの面積約10㎡を広くするだけで、これまでとは違う空間の使い方が生まれます。そんな10㎡分をプラスαする広さのヒントを、実感してみましょう。


「プラスαの空間~「おうち時間」を変える10㎡~②」へ続く…
出典:住まい文化研究会「おうちのはなし」

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